ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

1月19日 感性の完成

朝は9時半に起床。

お湯とバナナを飲む

最近、仕事が少なくなって、明らかに運動量が減っている。

そう思った私は、近くの河原にウォーキングに出かけるのであった。

 

でもね、ウォーキングって、実際、やってる姿がすごくかっこ悪いと思うんだそう思った私は、近くの河原にウォーキングに出かけるのであった。

 

でもね、ウォーキングって、実際、やってる姿が、あまり、格好よくないと思うのだ。

ので、すごく抵抗があるのだ。

「頑張ってる人間を笑うな」

みたいなのはまぁわかる、その通りだと思う。

しかしなんだろう、あの動きが似合うようになるには、もう少し歳を取らねばならん気がする。

「笑うな」と言うのは嘲笑の意であって、頑張ってる人間でもすごい面白い転び方をしたら、むしろそれ笑った方がいいと思うんだ。

 

清々しい、朝の空気の中を、知り合いに会いませんようにと祈りながら、ウォーキングをする。

 

帰宅。

納豆と味噌汁を入れておく。

昨日買っておいた乾燥わかめのおかげで、私の朝食は2段階グレードアップした。ふふふ。

 

さて、作業に入ろうとした矢先、インフルエンザにかかっていたサポートBa.お嬢からの連絡が入る。

レコーディングの、予定変更が決定した。

 

ありとあらゆるやる気を失う。

あーとかうーとか唸りながら、押し倒した座椅子の上で駄々をこねる。

もう、これは非常に良くない。

 

こういう時に1番いけないのって、気分が落ち込むことでも、吐き気がすることでも、やる気がなくなることもないんですよ。

「あらゆるものがクソに見える」

って1番やばい症状はこれなんですよ。

 

カビみたいな観念が、自分の好きなものとか、美学とか、信念とか、しまいには過去作ったもの、今作っているものまで侵食してきて、すべてのものがどうでもよくなる。

そうなったら、特に我々のような、創作をしている人間は、終わる。

 

これも言い訳と言われればそうだろう。

しかしながら、折れた足で走るマラソンランナーもおるまい。

私にとっては、それくらいの感覚なのだ。

 

 12時になった、とりあえず昼を入れ、差し支えない程度にネットサーフィンをするなり、金属バットの漫才を見るなりして、何とか持ち直す。

 

動画編集を始める。

もう、すぐそこのところまで来ているのだ。

後は最終調整と、ナレーションを入れ、少しばかり音楽を入れることだけだ。

やれば終わる、やれば終わるはずだ。

 

 14時半。

作業を一旦止め、約束のため天神に向かう。

とある撮影を終える。

 

発表がまだなので、こういうところで言えないのが、口惜しい。文字通り、口が惜しい。

撮影が終わった後は、速やかに帰り、作業続行する。

 

19時20分

あと少しというところで、

ソフトが、フリーズする。

 

「がんばれmac」「16ギガの意地を見せろ」など全力で応援するもむなしく、まだ変えてないデスクトップ画面が荒涼と現れる。

 

落胆する。 15秒に1度位の舌打ちと、罵詈雑言が無限に連なるAdobeへの文句を垂れ流していると、ソフトがバックアップをとってくれていたことに気がつく。

データはあっけなく復元する。

 

心の中で、Adobeに、わびる。

さすがだぜAdobe

 

完成、する。

 

MVやら含めて、映像作品はボチボチと作ってきたが、完成したものを見ると、なんだか不思議な気持ちになる。

出来栄えは、上々なのではないでしょうか。

 

最初は15分位でまとめる予定だったが、いやそれは無理だった、さすがに2週間を15分では無理だ。ライブがなかったとは言え、そこまで薄くはない。

 

21時に発表し、実家に戻り飯を食う。

安心からか、食べ過ぎる。

いかんて、運動量減っているんだから。

 

「ノンフィクションの映像」

 5日ぐらい前から作っていて、やっとこさ完成いたしましたが、むしろここが始まりでございます。

ここからどうなるか、私でもわからんです。

動画の内容もですが、これを1年間続けると言うことが、結構面白くなるんじゃないかと思います。

どうかお付き合いください。

その分、面白いものを作るつもりです。

 

ブログを見てくれたら、動画を見てくれたら、MVを見てくれたら、ライブを見てくれたら、どれを見てくれても「ノンフィクション」というコンテンツが、相乗的に面白くなるものだと思います。

 

面白いもの、提供するつもりです。

気の向く限り見てやって下さい。

 

ブログを書いて、ちょっとだけレコーディングの練習をして、眠る。