ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

2月1日ポモドーロ殺し

朝は7:20に起床。

むぁ、まぁ、悪くない朝である。

インフルも解熱して3日、もはや残党もおるまい。


しかし寒い、寒いぞ、朝。

そろそろ冬は飽きたと言っておるだろうに。

私を含め、たぶん大多数が飽きているぞ。その態度を決め込むなら、いずれリコールが起こるだろう。楽しみにしていろ。

 

とりあえずお湯、バナナは切らしているので、パンとチーズを入れる。

さてややあって8時、仕事に取り掛かろうか、と思うも、何とも中途半端に、眠い。

いや、眠くて何もできない訳ではない、しかし、なんというか、微熱のまま旅行に行くような、仕事をするには、少し邪魔な眠気である。


ので、少しだけ、ほんの少しだけ、二度寝とする。20分くらい後に起床、これでいいわけはできない。

 


動画作りに入る。

最近はインターネットで見た「ポモドーロテクニック」と言うのをやってみている。

25分ごとに5分の休憩を挟むというもの。これがなかなかに、やりやすく感じる。

25分と言う時間が丁度良い。余裕がある時は、余裕がなくなる前に切り返しができるし、余裕がない時も「あと何分かで休憩」と思えば集中力は続く。

まぁ、大体こういうのは続かないんですが、とりあえずやりやすいと思ううちはやってみます。


25分と5分の休憩をワンセットとして、4セットやったら長めの休憩を取るといいらしい。これで丁度2時間と言うのが凄まじくちょうどいい。

「仕事やったった」感が出るのがいいね。

 


やったった感を丸出しにしながら、窓を開け、換気。こういうのを怠らないのが私、って言いたい。

その後昼食、贔屓のラーメンを食べに向かう。

思えば、1週間前。レコーディング終わった後に食べたかったが、休養だったりインフルだったりで先延ばしにされていた私への褒美ラーメンである。


うまい、涙ぐむほど、うまい。

病み上がりなので、ニンニクを多めに入れる。

うまい、うまい。

 


ラーメンなんてものは、身体に悪いのかもしれん。しかし精神には間違いなく良い。そして病は気からだ。この意味がわかるな?

 

 

帰り道中、いつも川にいる黒い野良猫とベンチで川を眺める。膝に乗ってきた。はわわ。

 

 

戻って、コーヒー。そして作業。

再び4ポモドーロをキメる。いいじゃん。

インフルで遅れをとった動画を、早いところポモドーロせねばならん。


しかし、その後のポモドーロでは、ライブに向けて歌とギターをポモドーロする。

インフル後遺症か、そうでなくても体力が落ちているせいか、数曲歌ったら喉が枯れる。

ライブは明後日である。これはまずい。

念入りに練習をする。


その後、ずっと怠けていたノンフィクションのline@「ヒズミ電報」を送る。

1月は凄まじい仕事量でついつい後回しにしてしまった。今度からちゃんとします。

 


今度からちゃんとします。

生まれてきて何回言ったんだろうか。

そしていくつ、ちゃんとしてきたのだろうか。

 


そこそこポモドーロしたところで、実家へと戻り、飯を食う。

実家にもインフルが蔓延している。ほぼ100%私のせいである。私を断罪せよ。

兄も調子が悪そうである。

すみませんすみません。


こういう時、しかも私先に治っちゃってるから、凄まじいまでの罪悪感。

 


事務所に戻る。

「夜は仕事をしない」と、私は決めたい。

いつもいつも、やろうと思って大してできないから、もういっそ「しない」と決めた上で、その分お昼に詰めた方が効率が良いのではないか。

私は思い直す、よし「夜は仕事をしない」。


思い直したものの、遅れている仕事があるならば、せねばならんだろう。動画、お前のことだよ。さーポモドーロ。


しかし、やることが多くて、本にしろ映画にしろ、ろくに摂取できてないのはまずい。

アーティストたるもの、定期的に何かしら感動せねばならんのだ。

誰か私を感動させろ。

誰か私をポモドーロさせろ。

 

動画を1ポモドーロして、少し本をポモドーロして、ポモドーロ(眠る)。