「変哲なし」って、こう書くのね。
「変な哲学もなし」普通ということか。
面白い。
本日は、変哲のない、日でありました。
朝、7時に起床。
お湯とバナナと、実家からくすねてきたパン2つほど食べる。
食パンとかそういうのもいいけど、朝から惣菜パンみたいなの食べると、なんかちょっと豪華な感じがして、いいよね。
コーヒーを飲もうとしたが、切らしていることを忘れてしまっていた。ガッでむ。
仕方なく、お湯をもう一杯飲む。
本日はバイトである。
格好つけて、今まではちょいちょい「仕事」と言っていたが、今年からはもう、愚直にバイトと言い続けるつもりである。
なぜかって、バイトだからさ。
あぁ辞めたい。
自転車を漕ごうかとも思ったが、外は寒い上、あまり体力を使うわけにはいかない。本日は帰ってきたら動画編集があるのだ。
地下鉄に乗る。
私の場所からはバイト先まで往復500円少々。
交通費が出るのが救いである。
案の定、外は寒い。
ふぅふぅ言いながら、新曲の音程を詰めながら、歩く。
地下鉄とかに乗っていると、インフルエンザとか、怖いですよね。
いや別に地下鉄とかじゃなくても怖いんですが、電車内って特に怖い気がする。
それにしても、インフルエンザって流行りすぎじゃないですか。
空気地雷みたいなもんじゃないですか。
文明の進歩よ、もうちょっと、打つ手はないものかね。
バイト先にて、アルバイトをする。
人間がそこに滞在した痕跡を残らず消す作業を、人が帰るごとに繰り返す。
久しぶりのアルバイトだと言うのに、まぁやる気は起きないよね。
「仕事というのが我慢料である」
って本当かい?
本当なら、仕事はしたくないなぁ。
バイトが終わる。
5分ほど雑誌なんかをつまみ食い、帰る。
どこにも寄らずに、ただ帰る。
事務所に着く。
動画の制作を続ける。
いくつか、今後の事について連絡も取り合う。
詳細は今は言えないが、いつの日も、思いってのは、思い通りにならんもんですよ。
方向修正を余儀なくされる。
否、
我々は、方向修正を「する」のだ。
そこそこに、はかどる。
しかし、どうしても思考が止まるタイミング、考えて分岐させる際に手も止まり、そのままズルズルと滑り落ちていくのが多い。
私の、いかんの習性である。
改めねば。
しかし、人間が、習慣や行動を、本気で変えることは、果たしてできるのだろうか。
「環境が変われば人も変わる」とは言うが、それは「変えざるを得ない」から変えるのであって、自発的では無い気がする。
真に改めることが、果たしてできるのだろうか
「三つ子の魂百まで」
重いよねぇ。
実家にて飯を食らう。
食卓に「橙」が出る。
「橙色」たしかに橙色だ。
「みかん色」ではなく「橙色」であると言うことは、みかんよりも橙の方が当時は一般的であったのか。
という事を話し、団欒する。
父曰く、いわゆる「うんしゅうみかん」が入ってきたのは、それなりに後とのこと。
なるほど。
兄と映画等の話をする。
私は執拗に「けものフレンズ」をすすめる。
戻る。
動画の続きである。
最近気がついたことだが、時間と言うものは、予想の3倍ぐらい有限である。
「徹夜で増やした時間」というのは、薄まっただけのものであり、実質的に増えてはいない。
「通常状態で動ける時間」
というのは、マジで有限である。
私の一番の仕事は、歌うことでも、動画を作ることでも、ブログを書くことでもない。
「考える」こと、そして「決定する」ことである。
そこらへん考えて、動かねばならぬ。
と、ここまでブログを書き上げたのは1時間半前。そのまま動画編集に移るかと思いきや、ウダウダと時を潰して今に至る。
変わらんなぁ、私は、マジに。