ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

2月24日わからず屋(決算セール中)

朝は5:40、またも北九州、Gtソウイチロウ君の家で目覚める。

ソウイチロウ君は、まだ寝ている、当然である、私だって寝たい。こんな時間に、起きるもんではないぜ、まじ。

 


本日は、福岡の街にてバイト、それも朝番である。それゆえ、北九州の街より、8時にタイムカードを切れるよう、動かなければならない。

具体的には、6:20ほどのバスに乗れなければ、アウトである。

 


疲労感はあるが義務感だけで目を覚まし、倦怠感と嘔吐感を飲み下して、ソウイチロウ君を起こさぬよう、家を出る。お世話になりました。

 


そして、停留所へ。

行ってみると、次のバスは6:40らしい。到着は7:52だが、時間通りにつくわけがない。日曜朝のローテーションが、私の生活に絶望的に噛み合わない。

ちなみに、前のバスは、5:50である。無理だろ。

 


少し遅れる旨を同僚に伝え、バスで意識を落とす。

 


山を貫き、街から街へ、福岡は天神に着く。

バイト先に、急ぐ。

 


結局、8:14でタイムカードを切り、庶務雑務へと飛び込む。

日曜朝の接客の店というのは、まぁ繁盛するもんである。普段の倍近い人間を回転させ、脳を回転させ、同僚も回転させ、私も回転する。

ギアは確実に、磨耗する。

エナジードリンクを流し込み、無理矢理に、回す。

 


ギアがカラカラと変な音を立て始めた頃、バイトを終える。たまに出る、ヤバめの呼吸が気になる。排気がうまくできていない。

故障しかけの身体を引きずって、電車に乗り、帰宅する。

 


帰宅、3日ぶりの我が寝床と、熱い抱擁を交わす。精神が、緩むのを感じるそのまま、1時間ほど意識を閉じる。

 


空気の入れ替えのために開けた窓から、車の音と、子供の声、よく晴れた風が差し込む。

少し寒いが、春が近いのを、感じる。

 


やはりちょっと寒かったので、窓を閉じて、また眠る。

 

 

 

起きる。

少しは、回復した、やもしれぬ。

 


それでも、諸作業をしていると、ヤバめの呼吸が湧き上がる。これほんと、大丈夫か私。

少しだけ仕事をして、実家へ向かう。

 


飯を頂く。

ツアー中、外泊中は、清貧ゆえに、ロクな食事がとれない。ので、まともな飯を食べられるのは久しぶりである。たらふく、飯を頂く。

 


食後、居間で、阿呆のように気を抜く、コーヒーも頂き、阿呆のように気を抜く。少しだけ、ブログも書く。

 


それでも、作業は山積みである。

締め切りのラインも、張り巡らされている。

やらねば、ならんでしょ?でしょ?

 


最近「嫌なら逃げろ」みたいな助言がブームだが、私は先日、後回しにしていたことでちょっと怒られ、とても嫌な気持ちになりました。そういう助言のメンタリストは死ねばいい。

「嫌なら逃げろ」っつったって、どんなに好きな物事でも、少なからず嫌なことはあるだろうに。逆に嫌いな物事にも、やってる以上、少なからず好きな事があったりする。

それらが肥大したからといって、物事まるごと放棄するのは、ちょっと違うんじゃないですかね。

食い縛って耐えねばならん事、だらけだと思いますね、世の中は。

 

 

 

事務所に戻る。

スケジュールを立てたいが、色々と、混線している。

腹が減ったので料理を作るため買い物に行きたいが金がないから友人から返して貰わなければいけない、例えるならそんな状況。

どれから、どう処理すればよいのだ。もーわからん。

 


だめだめ、もーわからん。

わからんが、このまま寝るのも、まずくないか?わからん、それすらもわからん。

 

 

 

わか、らん。