朝は6:40に起床。
アラームに、うめき声でハモりながら、起き上がる。
また昨夜はトラブルと無理をして、夜を更かしてしまう。6時間眠れなかったのは、あまり宜しくは、ない。
さらに本日はバイトである。
くぁー、もう。行きたくはない。今日に限った話ではないが、やはり行きたくはない。しかし行かねばならぬ。嗚呼、無情、である。
とりあえず、お湯を飲む。
毎朝おなじみ、卵入り味噌汁と、納豆をキメる。
先日のドラッグストアでバナナを買い忘れたのが痛い。しばらく、バナナ抜きの生活が続きそうだ。
食べ終えた後は、迷ったが、また少し眠る。
10分ほど眠り、起き次第、自転車にてバイトに行くのだ。天気も良いし、これはよいぞ。
10分後、自転車を断念。
通勤を電車に頼み、もう10分、眠る。
アラームに、嗚咽でハモりながら、また起床。
眠気が、覚めぬ。なんぞ、これはどうしたものぞ。
しかし、時間である。
出かけの準備をし、観念をし、出る。
外は、とてもいい天気だった。
少しづつ、街に桜が咲き始めている。
寒さも和らいできたので、自転車で行きたかったのだが、まぁ、仕方ない。眠気には、勝てぬ。
私の通勤時間は、自転車でも電車でも、だいたい30分くらいである。近くはないが、遠い距離でもない。
電車の方が楽に思えるが、電車だと「家→駅→待ち→駅→バイト先」という経由が、それなりに面倒になる時もある。
自転車なら「家→バイト先」だもの。体力は使うが、精神力は使わない。
駅に着、電車に乗る。
アナウンスと走行音に揺られながら、街へ、バイト先へ向かう。
到、着。
まだ意識は半分泥に浸かっているが、とりあえず着替え、私に割り振られた五桁をパソコンに入力し、勤労を証明する。
さぁ、はたらく、ぞぉ。
眠い。
どうしたものか、こいつは、眠い。眠すぎる。
幸いにして店は穏やかであった。死角に隠れ、目を瞑る。この眠気には、たぶん人類は勝てない。そんなに寝てないっけか、私。
仕方ない。昼前くらいまで温存しておきたかったコーヒーを、ここで使う。うむ、苦い。うむ、少しは、マシになった。カフェインよ、共に戦おうぞ。
昼も過ぎ、なんとか乗り切る。
12時回ったくらいから覚醒し始めたので、そこからは、流れでいけた。ふぅ、危ない危ない。
退勤。
本日は夜、小倉で練習であるので、時間を潰さねばならぬ。ネットカフェの一畳くらいを使わせてもらう。
A4を広げて「ヒズミ回奏」用の歌詞を考えたり、サボったりする。ネットカフェは「気になるけど買うほどじゃない」くらいの漫画を読むのに、凄く丁度いいのだ。
適当に夕食を入れて、ネカフェを後にする。
バスターミナルより、高速バスに乗る。
バスの中で、また歌詞の続きを考える。
パズルのように、形を確かめ、ふさわしい語を、くねくね回転させながら、嵌めていく。
言葉をただ言うだけでなく、流れとして、美しいものにしたいよね。だって詩なんだもの。
唸っているうちに脳が限界を迎え、しばし、眠る。
起きたら北九州であった。このバスはもう、乗り始めて8年くらいになるので、眠ってしまっていても、起きる場所で自動的に目が覚めるようになっている。便利これ。
今回も、無事に起きる。そして降りる。
夜はまだ、少し冷えるか。しかし心地は悪くない。
本日は練習である。
歩いて、機材車を取りに行く。
少しだけ遅刻しながら、練習場所へ到着。
セッティングをし、練習を始める。
本日は、また新曲を作る。
新曲たくさんのCDもリリースしてないのに、まだ、新曲を作る。
タイミングが多少無理矢理になろうとも、曲は、作らねばならぬ。
以前にデモを送っておいた、3曲分を、合わせる。
あまり聞いていなかったサポートBa.お嬢に色々レクチャァしながら、作る。
ジャンジャンと弦を鳴らし、タンドンと太鼓が鳴り、ワァーワァーと私が歌う。
あえて格好悪く書いたみたが、それが合わさって、ひとつの曲に、空間芸術となる。
やはり音楽、面白いのですぜ。
3曲分、原型をつくり、少し他の曲も合わせて、練習を終える。雑談混じりに片付けて、帰宅。
本日もソウイチロウ君宅に向かう。
ソウイチロウ君宅、着。
ソウイチロウ君は炒飯を作っている。私は寝床でブログを書く。炒飯がやけにいい匂いがする。奴は、そこそこに料理のできる男である。
ブログを書いていたが、ダメだ、終わりまで長いのと、眠気が猛烈なアタックをかけてきたので、大人しくそれを受け入れることに、する。
目を瞑って、意識を落とす。