ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

3月21日 マイブームムーブ

9:30、に目が覚める。


昨日は熱が入り、遅くまで作業を続けていた。結果が、今。とても眠い。

遅くまで作業しても、起きるのが遅くなってしまってはあまり意味がないのだけれど。


しかしやはり、早く寝るって、大事なようだ。

量じゃなくて、時間。22~2時の間に寝ておくのが良いらしい。

2時半まで作業をしていた私、今、とても眠い。


結局、1時間ほどスマートフォンと戯れる。

 


いい加減に起床。

お湯を沸かして、飲む。バナナはない。

 


朝食をどうしようかと思った。

朝食と言っても現在11時、このタイミングで食う飯は朝食なのか昼食なのか、分類がいつも気になる。

まぁ、味噌汁でお茶を濁す

 


本日は、新譜の入稿をせねばならない。

ほとんど終わっているが、最後の詰めが、またしんどい。

歌詞カード4ページ分、CDケースの奥の紙の表裏(バックインレイという)、帯の表裏、CD盤面、すべてに注意事項があり、一つでも不備があれば納期は遅延である。

神経をふんだんに使いながら、作業。


ケーキの中に卵の殻が入ってないかほじくり返すような作業を、続ける。

 


2時くらい、何とか終える。

あとはもう一度確認して、入稿である。

とりあえず、息を抜く。昼食も食らう。いつも通り、パスタに味噌汁納豆と卵である。食ったら、また息を抜く。


こういう時に、油断をして、窮地に突き進んでいくのが、私だ。覚えておけ。

 

 

 

さて、本日夜は練習である。

夕方前に家を出て、北九州に向かわなければならない。

まだ時間はあるので、新しいグッズのTシャツのデザインをする。サポートBa.お嬢の描いた可愛らしい女史を、ぐりぐりといじる。


いじっているうちに、出る時間が近づいてきた。準備をして、さぁ出ようとした時、ふと気がつく。あれ、何かが、おかしい。

 


入稿、して、ないやん。

 


高速で確認、身体中の神経をぶちまけて、がむしゃらに作業を進める。確認、確認、不備を見つけ、修正。業者のホームページに飛び、入力、入力、入力、そして入稿。


全てのリソースを使い果たし、なんとか、予定時間には、間に合った。

ほんと、こういう時、油断して、窮地に突き進むのですよ、私は。もう。

 

 

何にせよ、終わった。

問題がないといいのだが。それは今考えてもしょうがない。祝日なので、明日以降の業者からの返信を待つ。

 


残りの準備をして、家を出る。

キャリーを引きずりながら、街へ。


電車と高速バスをつないで、北九州に着。

練習の前に、サポートBa.お嬢と飯の約束をしていた。機材車に乗り込み、とりあえず小倉へ向かう。

 


シャーロックホームズのような格好のお嬢と合流。お洒落だとは思うが、同じくらいシャーロキアンだなとも思う。

こういう事を口に出して言うとあまりいい顔をしないので、積極的に口に出していく。

 


適当なファミリーレストランに入場。

チキン南蛮を食べながら相談、および談笑。

食べ終えたら本題。いつも描いてくれるイラストの、ギャランティ等を話し合う。ついでに規則も話し合う。

私も大変であるが、彼女も大変である。こやつはこやつで、普通の人生を送ってないからなぁ。

彼女のイラストは私好きなので、これからも使いたい。というか、イラストとか関係なく、加入してほしい。単純に。難しいだろうが。


お嬢を家まで送る。

帰り際に、漫画を1冊借りた。楽しみである。

 


一度、近辺のコンビニで待機。

本日は深夜に練習なので、少しだけ眠る。

 

 

 

時間である。

まだ眠い、というか体力が著しいが、これより練習である。練習は、せねばならぬ。

車を出し、4月のライブで手伝ってもらうサポートBa.ジョンさん(元首振りDolls)を迎えに行く。


実は同じ大学なのである。そして当時私と同じバイト先であった。歳はジョンさんが一つ上だが、会えばよく話していた。

今回、御縁があって、バンドを手伝って頂く、ありがたい。

 


合流し、小倉へ向かう。


荷物を降ろし、セッティング、いざ、練習する。

練習といっても、今回はサポート初日であるので、確認と顔合わせの割合が強い。

確認してもらいつつ、練習をこなす。実は年上とバンドをやるのは初めてであるので、仲はあるが少し緊張する。

しかしながら、やってみれば、和気藹々と、する。

ノンフィクションの曲は、変な曲が多いので、時折申し訳なさを交えつつ、練習をする。


練習を終えたら、私だけちょっと、撮影をする。

街中で三脚を立て、位置を確認し、1人カメラのスイッチを押す。手伝ってもらおうかとも思ったが、なんか1人でできそうなので、やる。


ガラの悪い通行人と青い制服の正義漢に怯えながら、20分ほど撮影、戻って、帰る。

 


ジョンさんを家に送り、我々はソウイチロウ君宅に着。

この時点で、3:30くらいであったか。


寝りゃあいいのに、また適当な談笑が始まる。

眠気に負け無言が延びたタイミングで、就寝を告げ、目を閉じる。

 


今日は、動いた。

今日は、疲れた。

しかし、やる事が多いと、動ける1日に詰めて動いた方がいい。身体的にはキツイが、その方が精神的にはラクなのである。と、私は最近、思っている。

 


やぁ、しかし、疲れた。

眠る。