ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

4月15日 矯正的強制クールダウン

朝は、11時に起床。

思う存分、眠ってやった。3つくらい夢を見た気がする。そのくらい、眠った。

 


起きて、お湯を、飲む、バナナを、食べる。

今日はもう、私は、諦めた。ただグータラと、過ごすとする。

 


昨日のライブは、とても楽しかった。

楽しかったが、「楽しくなる」までに、少々の時間を要してしまった。精神的な余裕が、まるでなくなってしまっているのがわかる。

楽しいライブを、自分も全力で楽しめなければ、それは今後、実に危険な行程を歩むことになる。


なので、また、眠る。

眠ったり、起きたり、適当に動画を見たり、また、眠ったり、する。

 


本当にそれしか、やっていない。本当に何も、やっていない。なんなら昼食すら食べていない。

やるべき仕事は、まだある、結構ある。

しかしもう、今日は心的な穴を、埋めなければいけない。放置すればこの穴は、いずれ奈落へと直結する、そんな予感すらある。

もうどうにでもなれ、な気分。ヤケクソで、寝る。


しまった、昨日のブログを書いていなかった。

書いてまた、眠る。

 


して、夕方になる。

まだ時間は早いので、少し散歩をする。春の夕、川べりを、歩く。

少し歩いて、気がつく。明らかに、視界が、広くなったのを感じる。世界の解像度が、上がったのを感じる。風、気温、車の音、瑞々しく五感が脈打つのが、わかる。

大事なライブの後は、いつもこの感覚がある。とても、良い。少しは回復した、やも、しれぬ。

 


歩いていると、脳味噌が勝手に、楽曲を作っていく。普段通りの動きではあるが、今日は少しだけ、嬉しかった。

まだ、音楽を、やりたいのだ、私は。

 

 

 

散歩を終え、夕食へ。実家に向かう。

舌鼓を、打つ。

 


夕食後、兄と父と、「Black Stories」という、ボードゲームをやる。ちょっとした、クイズみたいなもんである。そこそこに楽しむ。

 


事務所に、戻る。

戻り、いい加減何か仕事をするか、今日はもう諦めるかと、色々考えているうちに、夜も更ける。ブログを書き始める。

 


これが終わったら、罪悪感をサッと拭くくらいの仕事をして、眠るであろう。

明日は仕事である。