ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

8月19日 奇跡の価値は(1000円)

朝は11時、ソウイチロウ君宅にて起床。

身体がまぁ、重い。昨日は中々の動きだったので、疲れは溜まっている。あまり飯を食っていないのも、あるかもしれぬ。

 

しばらくは、ベッドの上で虚無に浸る。ソウイチロウ君は、起きて出立の準備をしている。私はこれより、帰らねばならぬ。帰って、また、仕事をせねば。

 

適当な会話を流しながら、2人で家を出る。外は夏だったが、少し落ち着いたようにも見える。

車に乗って、バス停まで送ってもらう。

 

バス停にて、見事に前のバスを逃す。次のバスは20分後、ベンチに座って、昨日のブログを書く。

20分したので、バスが来る。乗り込んで座る。バスは街を走り、そのうちに高速に入る。映り変わる景色を見ながら、私はまだブログを書いている。

 

福岡の都市高速に入ったくらいで、ブログを書き終える。少し酔ったので、その後は窓の外を眺めている。高速って、高いとこにあるな、と、改めて思う。落ちたら怖いな、とも思う。

 

所定の場所に着いたので、降りる。

外は、少し雨が降っていた。面倒だな、と思いながら、街を歩き、ラーメンを喰らいにいく。替え玉までキメて、電車から駅、事務所へと戻る。

 

戻ったら、宅配にて、先日メルカリで買ったボードゲームが届いている。ウキウキで開封し、しばし眺める。箱と装丁で、コレクション性があってしまうのが、ボドゲの良いところでもあり、悪いところでもある。

「Eight Epics」というゲームである。

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迫り来る世界の災厄に、8人の英雄が奇跡を起こす。というものである。「サイコロを6つ振って、全部1にしろ」みたいな難題を、特殊能力を駆使して奇跡を起こせ、というもの。こういう題材が好きすぎる。

ドマイナーであるが、この作者が好きで、廃盤後ずっと探していたのである。メルカリで、しかも1000円で見かけた時は発狂した。見つけた事がもう、奇跡みたいなもんだ。

 

さて、その後は、少し眠る。移動って、私の想像していたより、ずっと疲れる。これは今年の結構な誤算でもある。

目覚めて、さぁ仕事、というところではあるが、なかなか、起動しない。身体は動かないこともない、精神も動かないこともない、しかし今は両方が損傷してしまっているため、上手いこと噛み合わない。嫌な災厄である。

 

しばらくウダウダしたのち、開き直って、寝る。どうせ睡眠は足りてないし、これからも欠けていく。

起きると、夕方、まだ仕事へと起動はできない。せめてやるべき事をやろうと、シャワーを先に浴びておく。浴びたら、そのまま実家へと赴く。

 

実家にて、夕餉を頂く。頂いたのち、居間にて少し、息を吐く。息を吐いたら、事務所へと戻る。今日もさくら嬢には無視をされるが、観ているだけで幸せである。

 

事務所に戻ったら、ノンフィクションの相談役ナカシーとの会談を行う。近況から始まり、今後の日程、最新の悩み、今度のボードゲーム会の日程まで、詰める。

ナカシーは、我々の精神性と、ノンフィクションのこれまでと、今の現状を、非常にハイレベルに理解してくれているので、とても良い相談ができる。ありがたいことです。

2時間ほど相談して、会談を終える。いくつかの曖昧な青写真を、色調補正してくれた。うむ、動きが、わかりやすくなる。ありがたい。

 

時間なので、ブログを書く。ボードゲームについて書いた項が、饒舌になってしまったので、最低限を残して少し削る。

この後は、何をするか。やるべき事が多すぎて、嫌になる。奇跡はたぶん起きないので、まぁ、やるしかないだろう。