ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

11月21日 バールズガー80%

朝は9時、実家にて起床。

昨夜は結局、そのまま実家に泊まることになった。折角なので、早寝早起きして、優雅な朝食ののちに事務所へ行って作業をしようかと、そんな画策をしていた。

そんな画策が通じるわけもなく、夜寝たのは2時、起きたのが9時である。しかし、優雅な朝食は頂く。私の実家は、外の音がとても静かで、良い。

実家で遅めの朝食を食べていると、学生時代、風邪で休んだ日を思い出す。あの感覚は、別世界。懐かしいな。

食べ終わっても、気力は出ず。ごろり。いかんぞ、戻って、作業をせねば。しかし、眠い。なんか、寝れば寝るほど眠くなる気がするのだけれど、私だけか?

しばし、父と談笑し、さくら嬢にちょっかいを出す。覚悟を決めたら、事務所に戻る。

外は快晴、息が漏れるくらいの快晴。

朝でも昼でもなく、午前中の外を歩くのは久しぶりである。少し寒めな気温も相まって、とても心地よい。寝起きにぐったりしてなければ、散歩をする時間もあっただろうに。

 

事務所に戻る。どのみち、午前中は指が動きそうにない。諸連絡と、調べ物をして過ごす。

結局、少しだけ眠る。起きてもなお眠い。もうなんなんだよもう。

 

起きたら、昼過ぎ。コーヒーを飲み、貰ってきたカレーパンも食べる。

いい加減に、作業を開始。動画の編集をする。11月9日の広島のライブを切り刻んで、並べる。終わったら、全日程を並べて、少しだけ切りそろえる。

ひと段落。後は、少しの削りと、並べと字幕である。意外と、ペースは悪くはない。

少しばかり、ゲームなどする。適当に死ぬ。

死んだら、ワンマンの告知画像とフライヤーを作る。もう何年もフライヤーを使っていて、それなりの技術はあるのだが、未だに、わからん。デザインが、わからん。そういう美的センスは、わたしにはないんだってば。

経験と脳髄を絞りながら、なんとか、作っていく。

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もう1つ、デザインを終わらせたら、USBにデータを入れて、また実家へと赴く。

 

実家にて、飯と、風呂を頂く。さくら嬢にイタズラしたいが、2階から降りてこぬ。適当に時を潰したら、ギターを持って、駅へ向かう。

「ヒズミ徘徊」本日も、天神、警固公園にて弾き語る。電車に乗って、街を目指す。

 

天神、コンビニで常温の水、のど飴を買い、警固公園へ。向かうと、見知った顔がある。昨日も来てくれたお客さんである。なんとも有難い。単純に、聴きに来てくれたのも嬉しいが、弾き語りをすぐに始めさせる、その口実ができたのも有難い。すーぐ怖くなっちゃうから。

感謝を告げながら、始める。

昨日も来てくれたのに、レパートリーが少なくて申し訳ない。昨夜と同じ歌を、それでもじっと聴いてくれた。昨夜よりも、スッと、声が出た。気が入ると、やはり、違うね。

途中から別の友人も見に来てくれて、ちょいちょい一般の方も立ち止まってくれたり、途中からはヤケクソであいみょんを歌ったりして、1時間が過ぎた。

最後に、「眠れる夜に」を歌って、終わる。

ありがとう、ございましたぜ。

 

その後、見てくれた友人たるボードゲーム狂のさくさんと、話しながら夜の街を徘徊。しかし時間も遅く、結構な店が閉まっている。

どーするかこーするかと言っているうちに、まだ開いているボードゲームバーらしきものがあったので、行ってみる。

 

ボードゲームバーだと思っていたものは、結果、ほとんど、ガールズバーでありました。

それでも、ボードゲームをやりに来たのだ我々は、物色をして、テーブルに掛ける。

30分もすれば、女の子2人が黙ってじっと見ている中、眼鏡2人が2人用ボードゲームに目を血走らせる、異様な空間が出来上がった。

それでも、女の子は仕事なのだろう、離れずにずっと見ていた。申し訳ない。一応、「居なくても大丈夫ですよ」と言ったのだが、そういう問題でもないのだろう。いや、ひょっとしてこれ、暴言だったか?だとしたら申し訳ない。

 

とはいえ、ボードゲームボードゲーム。そこそこに楽しんで、終わる。「クアルト」「きょうあくなまもの」を、やる。中々に面白かった。

 

友人と別れたのち、私は明日朝番なので、そのまま天神の漫画喫茶に入って、ブログを書いているのが今。

歯を磨いたら、ちょっと刃牙読んで、寝ましょうかね。