ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

12月3日 冬に染まる肺

朝は12時に起床。

昨夜は、案外夜が遅くなったので、この時間の起床である。寝起きは良い。起きて水を飲む。パンに卵を乗せて焼き、コーヒーも淹れて食べて飲む。

 

ひと段落、したな。

11月やっていた「ヒズミ徘徊」にて、後半は十日間ほど弾き語りをし、動画を作りながら知人の演劇用音楽(劇伴というらしい)も作り、ボードゲーム会を経て、昨日のライブと、ここまではそれなりに怒涛であった。

が、それも昨日で、とりあえずのひと段落。もちろん、まだやる仕事は死ぬほどある。むしろワンマンに向けての加速が必要なのだが、とりあえず今日は、インターバルを置こうと思う。

とりあえず、ゲームをする。適当に死んだら、昨日のブログを書く。やはり、ライブの日のブログは長くなる。そりゃあ、普段の何もしてない日に比べれば内容は天地である。時間はかかるが、仕方はない。

少し、動画作成の準備をする。携帯の動画を、パソコンに流し込み、下地を整える。もはや日常だが、結構時間がかかるのよこれ。終わったら、外付けのドライブに移し替える。

衝動が巡り巡っているので、またゲームなどする。ゲーム内で致命的なミスを犯し、ガッデムと叫んだのち、終わる。

 

準備をして、家を出る。本日はライブを見に行く。清川、ユーテロである。

先に実家に行き、食事と入浴を頂く。兄と談笑したら、いざ、自転車で街へ出発。事務所に忘れ物を思い出すも、時間が間に合わなくなるので、諦めてペダルに足をかける。

 

自転車を駆るのは久しぶりである。最近はめっきりもう、電車通勤になってしまった。お金はかかるが、楽。あと電車内10分でブログが書けるのが地味に良い。軽いルーチンになってしまっている。

久々に漕ぐと、悪くない。夜の町の景色は移り、息を吸うと肺が冷える。空気は冷たいが、漕いでるうちに身体は暑くなる。鼻歌なんぞ歌いながら、軽く歌の練習もする。最近のテーマは脱力である。30歳、ボーカル歴十年。歌をうまく歌えないのが悩みです。宜しくお願いします。

40分ほど漕ぐと、会場に着く。ユーテロは良いライブハウスだが、私の生活圏からは若干、遠いのだ。地味に辛い。あと階段。何度も登り降りするのが、地味に辛い。

 

入って、目的たるドペクターズを見る。ベースボーカルでBermuda△の岡田さんであって。前から一度見ておかねばと思っていた見る。なるほど、こういう感じね。

ああいう、ルーズでルードな音楽は、私の発想にはないものである。ふつうに感心するし、面白い。

見終わったら、共演を見つつ、知り合いと話したり、コンビニでコーヒーを飲んだりもする。普段と界隈が違うので、やはり色の違いというか、少し異文化な感じもあり、やはり面白い。

 

終わったら、フライヤーを配る。新聞紙フライヤー、好評です。ありがとうございます。

めっちゃ頑張って刷っても、2ライブくらいでなくなってしまうのがネックである。また刷らねば。

明日は街でバイト、朝番なので、自転車を漕いでネットカフェへ行く。ブースを借りたら漫画数冊を読み、ユーチューブを徘徊したら、観念してブログを書く。また寝るのが遅くなってしまった。朝番だというのに。

書き終えたら、眠る。