ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

12月4日 野良猫愛好会

朝は7時30分、街のネットカフェにて起床。

ネカフェ泊の時はいつもそうなのだが、睡眠時間が少ない割に、目覚めは悪くない。睡眠が浅いのだろう。

しかし目覚めが良いのは、良い。これからバイトともなれば尚更である。疲れは取れてるけど眠い、よりは、ずっと良い。

わざわざ持ってきたバナナとパンで朝食とし、水をお湯で割って常温にして、飲む。その後ブースを出る。

 

バイト先、着替えて、タイムカードを押す。本日が暇でありますようにと願いを込めて、日課のお祈りをする。

さぁて、今日も元気に、適宜サボりながら、働くぞー。

 

数時間後。

店内には有線放送から嫌いなミュージックが流れている。

仕事は、まぁ、それなりに暇であったが、昨今の店の改装により、業務時間帯が少し変わり、その結果我々の番帯のレジ点検が増える事になる。しかもこれが、説明だけで1時間かかるという量である。インストに1時間とか、ボードゲームならば重量級である。普通にファックノフなのであるが、アルバイトに発言権はない。大人しくメモを取り、記録を記憶する。

 

なんとかレジ点検も終わり、数時間後、退勤となる。着替えたら、同僚にちょっかいをかけて、店を出る。

 

外は快晴。だが少し寒いか。自転車を起動させ。帰路につく。

途中、野良猫を撫でるお姉さんに出会う。別の箇所にもう一匹居たので、自転車を停めて、私はそちらを撫でに行く。そのうちに、お姉さんと何はなしの会話が始まる。聞けば、お姉さんは猫を飼いたいが諸事情で飼えないらしい。同情する。

さくら嬢の写真を見せたらえらくお気に召した様相、しばらく猫を撫でつつ、雑談する。

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適当なタイミングで別れ、その後はボードゲーム屋に行く。無限に欲しいが、しかし新品を買う金はなく、中古品には好みがなかった。無念。面白そうなヤツな名前をメモって、店を出る。

その後、意識高いタイプのツタヤに行って、しばらく意識高そうな本を読んだりして、帰る。帰る頃には、もう日が暮れていた。いかんいかん、あまり長居をするつもりはなかったのだが。

 

しかしね、こういう、それなりに無為な寄り道をした日には、きまって面白い景色が見られるもんです。

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積極的に無為していきましょ。変な話だけれども、無為も大事。休符も音符、人工的な行間である。

 

そのまま実家へ帰り着き、夕食をいただき、入浴も頂く。終わったら兄と談笑後、バナナとパンとチーズをもらって、事務所へと戻る。

事務所に着いたら、ブログを書き始めて、今である。

今、超眠いが、ここで寝てもタカが知れている。もうすこし、動くとしようか。