ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ヤクブーツについて

もう、どうにもこうにも仕事をしたくなく、しかし仕事はせねばならんので、カフェイン剤なるものを胃液とブレンドしてみた結果、ヤバイくらい効きました。

かつてないほど、仕事が進みました。全くダラけなかった。「毎日コツコツできる人」って、毎日がこんな感じなのか。ずるいわ君達。

 

しかしこれは、ヤバイ、仕事はできるが、身体に良いものじゃないのが全身でわかる。雨に濡れながら、寒さを感じないような感覚。

簡単に切っていいカードではない。切り札に、しておかねばならん。

 

アレな方々がクスリに手をつける訳が、少しわかってしまった。

私ですらこうなのだから、責任と期待に大衆を巻き込んでいる人間は、きっと私よりも厳しい状況にあるだろう。私よりもっと、仕事をしたくないだろう。

そんな中、「ここぞ」という時でも切れるカードがあれば、その一手で状況が覆るなら、そりゃあ欲しいさ。

 

私にも、そういう選択を、迫られる日がくるのだろうか。

いや、ないな。

機会があっても、金が、ない。

いろいろと悲しい。