ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

粘性の空気

2020/4/9

 

 

 

 

 

最近は脳味噌が異次元の回転を見せていたので、反動のように今日は怠く、バイトなんざないので、無限に眠っていました。

異次元状態の時は、なんでもできるしなんでもやる、4つくらいの作業を同時にこなして、バイトもギターの練習も雪崩のようにできる、言ってしまえば完全なる躁状態なのですが、それゆえに眠りも浅くなり、一回切れるともう駄目。10時間でも足りなくなります。

何とかキープするか、そうでなければ普通をずっと続けたいのですが、なかなかに難しい。ワザップでも見てみるか。いや大技林の方がいいな、いずれ書店に行こう。

 

世の中が、動いているのか動いていないのか、止まっているのかどうなのか、よくわからん状態にあります。非常にぬめりとした空気が常に精神中を這い回り、何度拭っても取れやしません。嫌な春です。

こうしている間にも1分間に60以上の企業が悲鳴をあげており、その中には贔屓のライブハウスもあり、Tシャツ買ったりはしてるものの、私の資金繰りにも限界があり、どうにもならない状況です。

こんな時でも時間は正しく1分間に60秒が経過しており、早く暑くなってくれれば奴等も収まるのではないか、そう願うと中々に日が遅くなり、しかし何でか1日1日は高速で過ぎ去っているように思えます。よくわかりません。

昔から一人遊びには定評のあった私なので、日々を猛然とエンジョイしています。曲を作って、演劇にも手を出して、ボードゲーム会を発展させるべく手を打っております。

それでもやはり、ライブはしたい。友人とボードゲームがしたい。退屈はなくとも、鬱屈はするのです。

 

やはり、そのうち書店に行こう。毒のような本を買って、消毒してから読もう。

そもそも店が開いていますように。あと大技林が置いていますように。