ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

じき焦燥

 

 

 

 

2020/7/18

 

じき焦燥

 

ウィルス下の生活によって、そりゃあ不満は募るのですが、不満なりにも、人生はそれなりに小康状態ではあるのです。

日々モノを作ったり、美しいものに触れたり、電波越しに友人と笑いあったりもしています。

 

それでも、腹の底あたりに薄く広がる、この焦燥感。じりじりと急かされるような、この思いはなんなのでしょうかね。これによって、日々の不満に溶け込むように、不安が揺らめきます。

しかし、それがまったく無くなってしまうのも、違う気がするのです。気に入ってる訳ではないのですが、それはそれで我が機構の一部であり、何らかのバランスを取るためのものなのかもしれません。

体温を下げるための汗とか、感情を晴らすための涙みたいなものかもしれません。鬱陶しい時もありますが、それ自体悪いものではない。無くしてはならんものです。

 

何にせよ、やる事は、やらねば。