2020/12/29
それはぼくらの
「ぼくらのディストーション」MV公開しました。
友人であるタッキー(DOGRUN FUNCLUB)に撮影と編集をお願いしまして、とても格好よく、かつ我々らしいものができました。
MV、まず演奏シーンを撮影して編集、歌詞まで入れたあと、プロジェクターで我々に投影したものをさらに撮影、という形になっております。イイジプロジェクションマッピング、です。知らんけど。これ私のアイデアです。タッキーはそれを理想的な形で仕上げてくれました。とてもありがたい。
投影している、元の演奏の映像は凄い画質の良い映像なんですが、投影したのを撮影したゆえに少しぼやけて、怪しい雰囲気が生まれているのがお気に入りです。
沢山の人に見て頂きたいです。
「ぼくらのディストーション」は1年前に出した曲なのですが、その際にMVを作るつもりでした。しかし実際去年は忙しくて手が回らず、年明けで製作を考えているうちにコロナが流行り、流るるままにこのタイミングになってしまいました。
しかし、どうしても、この曲だけは、MVにしておきたかった。この曲には、我々の10年が詰まっております。例えば一時の感情や思想の起伏で作った曲も結構ありますが、それらもすべて含めた、我々の10年間すべてを包む1曲であります。
ディストーション、それは感情の発現であり、存在の歪みであります。怒りであっても喜びであっても、そういうモノで我々の人生は歪んできました。もはや矯正できないほど、あらゆるものが強制されています。
これまでも、これからも、いつまでも、どこまでも、それでいいから、そうでいいから、せめてどうか笑いながら、この道をいけますように、そんな想いを込めました。
「ぼくらのディストーション」
宜しくお願い致します。