ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

チグハグチ

 

 

 

 

2021/8/9

 

チグハグチ

 

色々あって、具体的な話は一切できないのですが。

どうしようもない事は本当にどうしようもなくて、仕方ない事はどうあっても仕方がない。それで私に何かしらの不利益が発生したところで、誰かを恨むような事はしない。だってどうしようもないし、仕方ないのだもの。悪意があれば人生をかけて恨むけれど、それもないのはわかっている。

それでも、私の胸中に濁色が渦巻いているのは事実である。物理演算みたいなもんで、力が加わればモノは動くように、因果や怨恨はともかく、不利益を喰らった事実によって、私の胸中は不穏に満ちてしまった。

しかもこれは、誰にぶつける正当性がまったくない、そんな不穏である。誰にも恨みはないから、脳内で怨恨を凝縮させ打ち出すこともできない。せめて自分を責められればまだマシなのだけれど、私は悪くないのでそれもできない。渦巻く胸中の汚水のような感情、どんな処理もできないそれが全身を浸していくのを、ただただずっと見ている事しかできない。つらい。

 

何がつらいって、これをブログに書く事で、関わった人に嫌な思いをさせるどころか、読んだ人にも不快感を与える可能性があること。だけれどすみません、ブログだといって嘘はつきたくない。今日はちょっと、こういう話しか書けそうにないです。

もし、私がこうなっている理由がわかる人がこれを見てしまった場合のため、一応言っておきます。私は本当に一切恨みはないです。どうしようもないし、仕方がないことです。ただちょっと、私の人生とのタイミングと状況、兼ね合いが悪かった。それで勝手に不機嫌になっているだけです。あなたは悪くない。

つまりはそう、ただの、愚痴です。お目汚しすみませんでした。