2021/9/9
ハナノハナシ
ふとしたタイミングがあり、母の持っていた花の図鑑を読んでいました。
図鑑と言っても分厚い奴じゃなく、雑誌みたいな奴です。読んでみると、知らない花、知っている花が色鮮やかに乱舞していて、面白い。
こうして普段見ないものを見ていると、色んな発見があります。例えば「赤いバラ」だけでも沢山種類があったり、同じ花でも色によって花言葉が違ったり、読みながら感心していました。「ヒヤシンス」って、絶対名前で損してるよな、とかも思っていました。
花は、結構好きです。と言っても、詳しかったり買ったりしている訳ではないですが、路傍の花を背景にせず、きちんと認識するくらいには好きです。詳しくなりたい思いはあるのですが、その気持ちが「勉強する」まで届いてないので、一向に進歩はしません。しかし詳しくなれたら、その辺の道を散歩する楽しさが割り増しするんでしょうな。詳しい人、羨ましいです。
思えば太古の昔、花を綺麗だと感じた時から、人類は花と共にあったのでしょう。辿れないくらいの歴史があり、溢れるほどの浪漫もあります。良いですよね、花。育ててみようと思う事もあるのですが、性根が無精ですからなぁ。困ったもんです。
ただ、少しずつ知っていっていってもいいのかもしれません。これから死ぬまでの間、花を見る機会はいくらでもあると思うので。