ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

本との話

 

 

 

 

2021/10/19

 

本との話

 

本日、DVDを返却しなければいけないと思っていたら、返却すべきは図書館の本の方でした。あぶないあぶない、私は引っ掛からんぞ。

えいやっと自転車を漕ぎ、近隣の図書館へ。借りてた本を返却したら、ふらふらと棚を眺める。相変わらず、本が多すぎる。しかも9割以上は私の知らない本ときたもんだ。この中のすべてに著者がいて、それを発行した出版社があって、途方もないですな。たぶん明日、DVDを返しに行く時にも同じ事言うと思います。

色々悩んで、立ち読みを繰り返して、詩と物語と言葉の本を借りる。こういうのは、自分で買うと高いし、古本屋にもあまり置いてないので、無料で借りれるのは助かります。気に入った本はやはり欲しくなりますがね、もっと収入が欲しい。

まぁ、読みたくなったらまた来ればよいのですが、私はなるだけ本は買いたいと思ってましてね。読まずとも、本が家にあるか、ないかという要素は、人生に結構な影響を及ぼすと思うのですよ。たぶん我々の想像以上に。

それに、本を読む人間すべての夢「今まで自分が読んだすべての本が、読んだ順に並んでいる本棚」がね、やはり私も欲しい。そりゃほとんど不可能なのですが、なるだけ再現していきたい。これはたぶん、10年後、20年後とか、年代を重ねるたびに価値が上がると、今はそう思ってます。まぁ案外、そのくらいの歳に入ったら、すべてを捨てて解脱してるかもしれんですが。

バッグに詰めた3冊、また3冊、読まねばならぬ本が増えてしまった。実のところ、私は別に活字中毒であるとか、本がなければ耐えられないとか、そんな訳ではないです。もちろん好きですし、読んでたら幸せなのですが、1冊1冊、読み始めるのは結構気合が必要だったりします。何割かは義務が混じってるので、たぶん音楽やめたら、結構読まなくなるんじゃないかと思います。

それでも、読みます。まぁいい。読めばいいし、読むのは良いのです。読むのは良いことだと、私がまだ思えているのは幸せな事ですな、ありがたい。