ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

まつりのあとに

 

 

 

 

2021/12/19

まつりのあとに

M-1観てました。錦鯉おめでとう。純粋に一番パワーがあったと思う。私の推しはオズワルドでしたが、これはしょうがない。まぁ仕事の増える負け方だったので悪くはないでしょう。

M-1終わった後、友人が「M-1観てる人はみんな評論家みたいになるから嫌い」と話していて笑ってしまった。確かにそうだ。普段能動的に観ないくせに、この日だけはアレが良いコレがダメと皆で語らい合っている。M-1という規模が大きくなるにつれて、より顕著になっていると思う。別に悪い事ではないのですが。

しかし、単純に観て面白いというエンターテイメントを、競技にまで押し上げてしまったM-1はやはり凄いと思います。これがあるとないでは、漫才全体のレベルの上がり方が全く変わってくるんじゃないでしょうか。敗者にマイナスがある訳でもないので、結構、誰も損しない、素敵なお祭りだと思います。

ここまでの規模になったら、M-1が存在する事で、なんか景気とか治安とか、ちょっと良くなってんじゃないかと思うのは軽率でしょうか。笑いっていうのは、かなりのケースにおいて正義ですのでね。もうそのくらいあっていいと思う。祭りはいくらあっても良い。

 

自論が世論と逆張りになりがちな私ですが、この番組は素直に応援できます。漫才はちゃんと作品ですし、良い漫才は芸術と言ってもいいでしょう。それがたくさん見られるのは、単純に楽しいし嬉しい。爆笑オンエアバトルで笑っていた小学生時分、漫才がこうなるとは思ってなかった。

来年もまた、楽しみにしています。次こそはオズワルド、頑張ってくれ。あとはそろそろ決勝で金属バットが見たい。あとは怪奇!!YesどんぐりRPGを見た時の上沼恵美子のコメントが見たい。続けてトムブラウンとか見せたら何かしら事故が起きるじゃないでしょうか。超見たい。宜しくお願いします。