2022/2/12
暗い部屋、パソコンの液晶に映る画面を、虚な目つきでずっと眺めていました。考えているのはそう、Tシャツの発注枚数です。
グッズというものを、もう10年くらいは作り続けているのですが、いまだに案配がよくわからなかったりします。あっという間に売り切れるモノもあれば、自信があっても売れ残るモノもある。Tシャツ、どの色どのサイズを何枚ずつ作るか、なんてのは、永遠のテーマであります。
幸いなことにノンフィクション、というか私はTシャツを自分で刷れるので、その分の量を調節しながら出すことができます。手間はもちろんかかるのですが、1枚1枚刷っていくのも中々悪くないもんなので、それなりに楽しくやってます。
グッズ、私自身にそんなに物欲がなく財産も乏しいので、何を作れば良いのかもぶっちゃけよくわからんのです。日頃のトレンドや流行にも疎いので尚更です。みんな何が欲しいのだろうか、うんうん頭を揺らしながら、それでも買ってくれる人のために、少しでも素敵なモノを絞り出していきます。
デザインについて、今回は少しだけサポートの岡田くんに手伝ってもらいました。彼はとてもお洒落なやつです。彼を100とするならば、私は虚数です。
今回、私が作ったデザインを見てもらったんですが「1周回ってなくてダサい」という判定を頂きました。やんわりと言ってくれました、彼はとても優しい。
話し合って、いい感じのやつができました。今回は少なからずお墨もついてますので、楽しみにしといて下さい。つくります。
