ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

レイト症

 

 

 

 

2022/2/18

レイト症

今日も今日とて、ポスターを配り回っていました。小倉の空に排気ガスを撒き散らしながら、お願いしますとありがとうございますを繰り返してきました。お店の皆さん、ありがとうございます。壁とはいえ店内スペースの一部です。ちょっとお借りいたします。

一通り終わって、今は息を吐いています。こうやって、足でポスターを配り回る事で売れるんならば、私はいくらでもやりますよ。面倒なんて微塵も感じない。

しかし現実はそうではなく、恐らく自らポスターを配り回るより、ワールドワイドなウェブを巧みに使った絡め手の方が効果は高いと思います。宣伝、広告、広報活動、バンドを始めて13年、一度たりともちゃんとできた気がしません。ちゃんとやれる人たち、すげぇなと思います。真面目に尊敬をしている。

時代遅れどころか、遅れている時代であっても上手くできてないでしょう我々です。これまでもこれからも、上手くできる気はまるでしませんが、まぁ何とかやっていきます。それが死因になることは、たぶんないので。

どんだけ遅れていても、ゴールを目指す事は無意味じゃないでしょう。少なくとも私は意味があると思っているので、そう思っている限り、私の世界では意味があるのです。

その意味を、紡いでいきます。