ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

コドモドモ

 

 

 

 

2022/4/30

コドモドモ

親族の会合に行っていました。

ちょっとした行事でした。父方の実家にて、談笑しながら馳走を頂いておりました。会合の最中、甥っ子姪っ子が空間を駆け回っており、とても賑やかな食卓でした。甥も姪も、可愛いもんです。特に姪はもう、常にニコニコしていてね、たまらん可愛さがありました。

f:id:iijitakahiro:20220430224421j:image

駆け回る甥に、飼い猫のカイくんは大層ビビっておりました。

甥も姪も、本当に小さな頃から会っているので、成長の具合に驚かされます。子供は育ちます。そりゃあそうです。子供だって人間ですので、我々同様、歳をとっていきます。我々だって昔は子供で、歳をとって今があります。

流れるような年月を感じます。もう私は、年月が経つ事、年老うことにゆるやかな恐怖しか感じないのですが、そういう知っている子供の成長を見ると、年月が経つのも悪くないもんだと思えます。どうか元気に育ってくれ、そしてどうか、半無職みたいな私の実態を知る日が、一日でも遅くありますように、そう心の底から願っています。

 

願わくば、というか、これが自分の子供だったりしたら、成長ってのはより嬉しく感じられるのでしょうな。私だってもう、小学生くらいの子供がいてもおかしくない歳ですから。

そういう点については、両親や家に申し訳がない。これまでの人生、たらればを駆使すれば結婚して子供がいる世界線もあったのでしょうか。考えてもしょうがないですが、憂いていないといえば嘘になります。

まぁ、憂いはあれど、後悔はありませんよ。結婚している別の世界線の私よりかは、今の私は良い曲を作り、良いライブをする自信がありますしね。

とりえあえず、今を全うします。結婚とか子供とか、来世以降くらいでボチボチ考えていきますさ。ごめんな両親。お家よ。