2022/6/18
リードギターは難しい
曲を作っていました。ノンフィクションではなく、AIノンフィクションの方です。私のボカロの真似事は、まだ続いていきます。
今日はリードギターのフレーズ、アレンジを考えていました。歌が主役と考えた場合、リードギターは準主役でしょう。曲の顔と言っても差し支えないものです。
もちろん、曲の中ではすべての楽器が重要なんですが、リズムギターやらベースやらは「ちゃんとリズムを刻む」という仕事が第一なので、面白い事をするより、まずはその仕事を優先する事になります。
その点、リードギターの仕事ってのは、「曲を良くする」というただ一点なので、とても自由です。めちゃくちゃ自由です。それゆえ、とても難しい。一番難しいまであるかもしれない。なんならなくても曲としては成立します。あるからには、曲を良いものにしなくてはならない。とても、難しいです。
ピーシーを叩きながら、何度も何度も繰り返し曲を再生し、左の五指と右の手首を、うんうん唸りながら多動させていました。どうにも上手くいかん。最高の形があるはずだが、その形が現れない。見えないわけではない、うっすらと輪郭が見えるのですが、まだ正確な形を捉えられない。とても、難しい。
バンドではソウイチロウ君に全投げしているので、普段思わないタイプの悩みになっています。リードギターの事を考えるたび、ソウイチロウ君への感謝と謝辞が溢れます。ありがたい話だったんだなこれは。
こっちの、AIノンフィクションのリードギターも、言えばたぶんソウイチロウ君はやってくれるんですが、そこまで任せるともう、私が歌ってないだけのノンフィクションになってしまうので、意地でも自分でやります。しかし難しい。ギターソロなんて弾ける気がしねぇ。ちくしょうめ。