ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

マジメ絞め

 

 

 

 

 

 

2022/8/25

マジメ絞め

昨夜は遅くまで友人との談笑、から本日は朝に何もなかったので、それなりの容量の惰眠を貪る予定が6時間も経たずに起床。目は覚めてしまったが作業ができるほど脳は整っていない。かといってもう一度寝てしまうと本日、8月25日の昼間が消失する予感があるので、なんとも微妙な時間。仕方なく少しゲームなどする。

昔から、変に真面目なところがあるのです。計算ドリルは全項目を2回はこなしましたし、夏休みの宿題はどれだけ遅れようとすべて提出していました。中高の定期テスト前の夜、サボって夜が遅くなるもそのまま寝てしまう事はなく、深夜を削って机に向かっていました。まぁ大した点は取れてないのですが。

朝起きて、昼動いて、夜は眠る、作業はきちんとこなす、遅れてるなら急ぐ、そういう世間的な当たり前に、何としても収まらなければならない。そういう強迫観念じみたものが、私にはあります。他の人には本当、ただ当たり前なことなんでしょうが。

精神的に、予定立ててやる事が昔から苦手であり、きちんと行動が行えるかどうかは当日の気分やスイッチにめちゃくちゃ左右されます。しかしそれでもなんとか真面目であろうとして、左右された後に無理を押して行動をしてしまうのが私なのです。ゴミが溜まっていく部屋のような、慢性的な苦しみをジワジワと生み出してしまう習性なのですが、これはこれで幾度となく私を救ってくれたものでもあるので、中々に扱いが難しい。

予定をきちんと予定通りに行使できる精神が欲しい。もしくはもう真逆、眠りたい時に眠り、遊びたい時に遊べる才能が欲しい。眠かったら夕方でも即座に眠り、深夜に起きて作業を始め、そのまま朝を迎えられるようになりたい。そんな性格なら今よりは幾分楽かもしれません。それなりに破壊的で身体には悪いかもしれませんが、今の私もそんなに変わったもんじゃないと思います。

それでもね、変な話、真面目である事が私の称号というか、真面目であることで私自身を保っているような、そういうモノでもあるのです。そこそこ苦しめられているんですが、これを手放すわけにはいかない。まったく難儀なもんです。