ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

焦がしギター

 

 

 

 

 

2022/11/25

焦がしギター

今日は起きるなりベースを録音し、ギターの弦を張り替え、少しサボった後にギターも録音しちまいました。テンポが良くていい感じですが、録ったベースを聞き直したら今ひとつだったので、録り直しになるかもしれません。つらみ。

しかし今年、2月に出したCDとAIノンフィクションの音源と、結構レコーディングを連ねておりますので、精度は上がっている気がします。セルフレコーディングのやり方もだいぶ整ってきました。こういう経験とか方法は、消費したり、風化したりする事がないのが嬉しい話ですね。やはり間隔を狭めてやるのは、大事。

だんだん音源に「ノンフィクションらしさ」みたいなモノも付与されてきている気がします。言語化できない感覚ですが、ギターがデカめの、要するに私の好きな音量バランスって事です。言語化できてしまった。

なんだかんだ、ギターがデカい音源が格好良いのですよ。中学生時分、私が焦がされたのはドラムのリズムではなく、ベースのグルーヴでもなく、なんならボーカルですらなく、破壊的なギターなのです。その感覚を、いつまでも忘れてはないかんと、そう思っています。それがノンフィクションにとって一番だと、そう信じています。