ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

闘争経路

2022/12/17

闘争経路

入稿から一夜明け、とりあえず作業をする気にはならないので、ちょっとだけ職場に顔を出した後は大いに眠り、その後はゲームへと勤しんでおりました。

限られた時間の中で選択を行い、その成否と操作の練度によって勝敗が決まる、という点において、ゲームはとても良いものだと思っています。わかりやすい勝敗がある分、現実よりも楽しい面も往々にしてあるのが憎いですよな。スポーツも似たようなもんですが、相手の用意と筋肉の準備という兼ね合いがあるので、その点で手軽にできるゲームってのは良いもんです。

やはりね、日常の中に「闘争」というモノを取り入れる、その効用って結構あると思うのですよ。選択をして、緊張をして、勝つなり負けるなりする行為。勝てれば嬉しいですし、負ければ悔しいです。負け続けてつまらない時も当然あります。しかし勝って嬉しいも負けて悔しいもつまるところ結果であって、その過程のその一時、自分は闘争に夢中であったという現実は、それなりに血流の巡りを活性化させるのです。私は真面目にそう思っています。

そりゃあ、負けて不機嫌になって周りに散らすような奴はつまらんですが、それはそもそもゲーム関係なく不機嫌を散らすという性格の奴がどうかしているので、そういう事です。しかし実際そいつも、負けて不機嫌になるくらい夢中だったということです。

何にせよ、闘争ってのは人間、適度に必要なもんだと思います。できれば私も、バンドなりの宣伝をする事を闘争だと思う事ができれば良かったのですがね。まぁ、その辺は向き不向きです。

どうせなので宣伝をします。1/14にFUSEで「シンブンザタ」というCDを出した後、短いながらツアーをします。「シンブンハイタツ」という名目で、お世話になっている県に新譜を配りに行きます。

我々のニュースを受け取って欲しいです。どうぞ宜しくお願いします。

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