ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

寒談

2022/12/22

寒談

しんしんと凍てつく室内、吐く息すら白くなる畳の上の六畳間。靴下の上から大きめの靴下を履き、間に小さなカイロを挟む事で、なんとか体温を保持しながら作業を進めております。さらにやばい時には机の足元に毛布、その中に湯たんぽを入れて暖をとっています。これで本当にギリギリなんです。保温してるのは身体ではなく、もはや命と言ってもいい。

兎にも角にも足が危うい。何もしないでいると、そのまま完全に氷結します。氷結した足はそのまま脚を侵し、漫画的表現のように、足元からピキピキと凍りついていきます。この時期はいつもそう。定期的にコタツで解凍をしなければ、もはや何も手につきません。凍るのは辛いですが、それよりも私にサボりの言い分を与えないで欲しい。「足が寒いから作業ができない」なんてのは、サボる理由としては真っ当すぎて逆らえない。

暖房をつければ良いのですが、そうなると頭が呆けてまた作業ができない事は、ブログにも再三書いておりますが、それに加えて電気代、また「ギターにも良くなさそう」という理由が揃い踏んでしまっているので、心は後ろ向きです。

耐えるしかないですな。毎年色々試していますが、中々うまくはいきません。今年から始めた冒頭の靴下カイロプロジェクトはそれなりの成功を得ていますが、空腹時につまむナッツくらいのもので、根本的な解決にはなっていません。満たしたい、この身体。

冬、寒いのは嫌いじゃないのですがね。作業が滞るのはマズいのです。いっそ作業が何もなければ良いのに。ちくしょうめ。寒いぜ。