ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

すてきな よにんぐみ(3人)

2023/1/5

友人たちと、新年の迎えを祝っておりました。

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すてきな3人組です。本当はソウイチロウ君も入れて4人組なのですが、折りが合わず本日はいません。でも3人でも楽しいのに、4人揃ってしまったら時空がヒズんでしまうほど面白くなってしまうので、逆によかったです。博多の時空は守られました。

話すのは、これからの事と、これまでの事。定期的に集まっては、同じような話で盛り上がり、同じような苦労で悼み合い、同じような加齢で途方に暮れたりしています。世の中がどんなに変わっても、我々はあんまり変わらないです。そもそも我々の本質みたいなのは、どうやっても変われる事はありませんしね。どうせまた数ヶ月したら集まって、同じような事言ってます。最高です。

変わらない事は停滞なのでしょうか。私としては、抵抗をしているつもりです。日々少しずつ世間からの圧は強くなり、部屋の酸素が薄くなるように、私は変化を迫られています。私はまだこの場所にいたいので、グッと苦しみに堪えながら、ただ毎日を営んでおります。

これは勇気の抵抗なのか、それとも堕落の停滞なのか、私にはよくわかりません。しかし私はこの場所にいる選択をしました。正解なんて結果論で、選んだ方を最適解にしていくのが大事なのです。ってナカシー君が言っていました。これめっちゃいい言葉ですよな。いずれ私が言った事にしますので、忘れてください。

そうあっても世の中は動きます。目に見えないところで、少しずつ蠢いています。ひょっとしたら我々も、歪んでしまった鍵みたいに、ぴったりとはまらなくなってしまう時が来るかもしれません。その時まではしっかりと、同じような話で、同じように笑い合っていくつもりです。この先何があっても、多分これが最適解だと思うので。