ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

岩国とやる事

2023/3/4

本日もライブ、ツアー岩国編です。

大阪の仮宿からゆっくりと這い出て、全員の身体のバキバキ具合を確認したら、車に乗り込み岩国へと向かいました。大阪から岩国は5時間ほど、案外遠いです。

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さて昨日同様、何故かこちらでも工事渋滞のようなものに巻き込まれて、再び車内は発狂しそうになっておりました。工事、工事、また工事よ。本当に勝手なこと言いますが、我々が去ってからやってくれ。

でもまぁ、大事なのはわかるのですけどね。、工事。何かあってからでは遅いですしね。わかる、わかりますが、わかったところでこのフラストレーションはどうにもならんです。勝手なのはわかってますが、人間というのはそんなもんです。頑張れソウイチロウ君。勝手ながら、私は後部座席でもう少し眠る。

本日も、また少し遅れながら岩国ロックカントリーへ到着。本当に申し訳ない。良いライブをします。

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リハを終わらせて、当然のようにスエヒロを食べたら、今日は昨日よりも少しだけゆっくりできました。メンバー及び本日撮影として入ってくれるタッキーと、楽屋で雑談などをして過ごす。しかし岩国ロッカンも、岩国の街も、随分と慣れたもんです。それなのに錦帯橋には行ったことのない我々。どっかでバチが当たりそう。

駐車場に荷物を取りに行ったら、外車が3台くらいブオンブオンと入ってきて、どこにでもイキッた奴らはいるもんだと蔑んだ目で見ていたら、中からイケメンの外国人が出てきて大層ビビりました。似合いすぎる。格好良すぎる。洋画のワンシーンかと思った。

岩国は基地があるので、外国人が多いのですよな。ロッカンにもたまに来ます。その時は私の英検準2級を存分にふるい、CDを買ってもらいました。オウ、ディスシィーディーイズマーベラス!ベリベリナイス!ストロング!言ってね。完璧なコミュニケーションでしたぜ。

 

そうこうしているうちにライブが始まりました。本日の共演はメタル的な方々が多く。正味我々は結構なジャンル違いでありました。しかしまぁそんな事は関係なく。ライブがあればやるだけです。SEが鳴ったら入場して、存分に吠えるだけです。懐かしいですな、バンド始めた頃はジャンル違いのイベントでやる事がほとんどでした。北九州、ギターロック全然いなかったですからね。メロコアかメタルかハードコアの方々とよく一緒にやったもんです。縁はほとんどできませんでしたが。

やる事をやるだけです。やる事を、最大限にやるだけです。その点においてはジャンルなど関係はありません。なんなら行動の垣根を越えて、それが人間としての指針なのかもしれません。ライブじゃなくてもなんでも、人ってのはやる事を最大限にやるだけなんです。

最大限やって、ライブは終わりました。岩国、ありがとうございました。まだまだ、やる事をやってきます。「やる事」の中には岩国でのライブも当然のように含まれているので、また必ずやって来ます。どうぞ宜しくお願いしますぜ。

 

そしてやる事をやり終えたら、また次のやる事に対して備えましょう。打ち上げを終えたら、ゆっくりと帰投しました。帰りの運転は3時間くらい。ソウイチロウ君と話しながら本州を下りました。ソウイチロウ君とは出逢って今年で15年くらいですが、まだ話すことあるの凄いなと思います。全く退屈はしませんな。

ツアーも残り2本、宇部とファイナルを残すのみ、最後まで突っ切ります。宜しくお願いします。