2023/3/28
朝、唸り声を上げながら起床すると、3時間くらいしか寝ていませんでした。
朝方に、そんなに早くはないのですが約束があったので、それには何としても寝過ごすわけにはいきません。起きるにしても寝るにしても、中途半端な時間になってしまいました。そのまま、結局どっちに開き直る事もできず、30分くらいの微睡を重ねてなんとか用事は済ませましたが、脳味噌が朝日で抉れてクラクラしました。
そこから朝食を摂り、コーヒーを飲んだら、何だかよくわからない体調になっていました。明らかに睡眠が足りていないのに眠くないのです。仕事ができる体調ではなく、かといって眠ろうにも眠れず、そのままグダグダと午前中を費やしてしまいました。
もちろん、別にそんなに珍しい事ではないのですが、やはり良くない事ではあります。これを止めるのは簡単で、前日に早く眠ればいいのです。できれば日中動いて疲れさせ、ドス暗い深夜に潜る前に眠れれば、大抵の場合こうはならんです。しかしね、それが私には、難しいんだ、本当に。
やりたい事とやるべき事が多く、変なところで真面目な人間なので、あれもこれもとしているうちに、もしくはあれもこれもしないとな、とダラダラしているうちに、流るるように時間は経ってしまいます。時間が足りないというより、人生が足りないレベルでやりたい事が多いのかもしれません。しかしそれを諦めてしまうのは、あまりにも惜しい。一度味を知ってしまえば、知る前には戻れないのですよ。
まぁわかります。たぶん、早く寝て、起きてからやった方が、総合的に見れば時間を多く取る事ができるでしょう。わかってんです。わかっていてなお、できないのは何故なのでしょうかね。馬鹿なのでしょうかね。きっとそう。
しかしね、人間の生態ってそんなもんだと思います。わかっていてきちんと切り替えられる人間は、むしろ人間離れしているんじゃないでしょうか。仕事以外の趣味がないようなビジネスマンとか、私から見りゃ化け物以外の何でもありません。せめて私は、この多趣味も時間のない無念も、せいぜい楽しんでいこうと思います。