ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

エンド アンド

2023/12/10

朝の仕事を終わらせて、夜はライブを観に行っていました。

f:id:iijitakahiro:20231210213041j:image

久々のライブハウス秘密です、何度となく我々のサポートをしてくれたベースお嬢、それの在籍する真昼間、というバンドのラストライブでした。コージ君もサポートで叩いています。

なんとも掴みどころの難しく、しかし確かにそこにある、現存する夢みたいなバンドです。いや、今日が最後なので、「バンドでした」になってしまうのでしょうか。何とも寂しい話です。今日はとても良いライブをしていました。あと1〜2年も精力的にやれば、結構ヤベェバンドになっていたのではないでしょうか。稀有な才能だったと思います。実に勿体無い話です。

解散だとか活休だとか、理由は色々あって仕方ないでしょうし、周りがどう思っていても、多分、続けても仕方のないモノになってしまったのでしょう。そうなってしまったモノは、もう本当にどうしようもないモノなのです。私は解散の経験はありませんが、何となくわかります。「あんなに良いライブをするのに」とか、そういう問題じゃないのですよな、多分。

何にせよ、今日またひとつのバンドが終わりました。私が認識していないだけで、全国的にもちらほら、何かしらの終わりがあっているのでしょう。その流れを私にはどうもできません。せめてその思いを胸に、私はまだまだ続けていきます。