ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ガンバレナイーヤ

2023/12/9

本日は、夕方よりアソビカイギでマーダーミステリー会があり、それまではフリーでした。何でもできる、何をやっても良い時間帯でしたが、私は何でかひたすらに眠っていました。なぜか昨今、凄まじいまでの倦怠感があり、それを払拭すべく惰眠を貪っておりました。

あの倦怠感、使い古したゴムみたいにベタついた疲労感は、マジでどうしようもありません。もちろん無理をすれば動く事はできましたが、この状態でやる仕事ってのは大抵ロクなモノにはならず、なんなら後で全部やり直す事になります。休むのが正解、とは言わないですが、大人しく休むのが妥協案ではありました。

いつになっても、私はアレに勝てんのです。定期的にこの状態は発生しますが、なんとなく、どうにも少し、日常を詰めて頑張ろうとした時に発生している感じはあります。要するに、よし朝の空いた時間10分で練習をしよう、作業を早く終わらせて運動をしよう、そんな風なモードの時に陥っている気がします。頑張ろうとした結果こうなっているとしたら、なんとも皮肉な話です。

それじゃあ頑張らなければ良いのか、という話にもなりますが、何であれ、頑張らないわけにはいかんのです。今の私の現状が、過剰に頑張っているとは到底思えません。もっと頑張らねばならんです。しかし頑張ればまたこうなる。困ったもんですぜ。生憎、私は今、それなりに心身は健康なので、ならば頑張らねばならんのですよ。

昨今の風習に「頑張らなくていい」みたいなのがありますが、多用しすぎるのもどうかと思います。頑張りは基本的には美徳ですし、素晴らしい事です。ただ頑張りすぎは良くないです。頑張りすぎで壊れてしまうと、頑張れなくなってしまうので、それが良くないという話です。何事もやり過ぎてはいけないのは頑張りに限った話ではありません。

だからまぁ適度に、適切に、頑張っていかねばならんです。しかしその見極めは、本当に難しいのですよなぁ。この歳になっても、まだ計りかねています。