ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

続く不徳の

2024/1/5

細々とした庶務、雑務をやっていました。年末年始はもう、年末年始を言い訳に意図的にサボっていたので、これから取り返さねばいけません。やらねばならん事はいくらでもあります。バンドを前進させるため、というよりもまずは現在を維持させるため、それにも多大なる作業が必要になります。進むってのは中々難しいもんです。

庶務雑務、ひとつひとつは大した手間ではないのですが、そのたび脳を切り替えるのがまた手間になるのです。例えば食器を洗うには腕を捲らねばいかんですし、ゴミを捨てるには外にでなければいけませんし、風呂を掃除するためには靴下を脱がねばならんです。そんな風に脳があっちこっちしているうちに、ぐったりと疲れてしまいます。しかも業務としては「やって当たり前」みたいなことなので、誰からも褒められはしません。持てる語彙を総動員して自分で自分を褒めますが、受け取るのもまた自分なので何て事はありません。ただ虚しさがこだまするばかりです。

それでも、やるのは私しかいないので、私がやるしかありません。バンドを続ける限り、やるしかありません。外注できるような予算を確保できる展望もありませんのでね。仕方がないと諦めています。これもすべて私の不徳の致すところです。すべて諦めて受け入れていますので、たまにドアを強く閉めるように、愚痴を吐くことくらい勘弁して欲しいですね。5年ほどブログを書いて、こういう内容を書くのも何度目かわかりませんが、また何度も書きます。ご勘弁くださいな。