ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

コノノド

2024/1/9

何だか最近、喉の調子が良くありません。下手ながら、歌を歌うことを生業とさせて頂いているので、これはいかんと病院に行っていました。ボーカルの喉の不良、入院、手術なんてのも珍しくはない話です。動悸を抑えつつ診察を聞いたら「喉が腫れてますね」とだけ言われてお薬を頂きました。良かった良かった、と思いながらも数千円を払っていると、何とも言えない気持ちになります。仕方ない費用なんですが、むぅ。

最近は、ライブでよく叫びます。いや昔から叫んではいるのですが、最近はまた叫びます。通常時、昔よりはきちんと声が出せていると思うのですが、それでもやはり叫ぶ時は、身体をぶっ壊さんばかりの勢いで叫んでおります。喉に悪い事なんてわかってはいるのですが、こればっかりは必要に応じて叫んでいるので、欠かせるものではありません。私は、ライブは、叫ばなければいかんのです。

幸にして、酒は飲めずに煙草も呑まず、コーヒーは少々多いかもしれませんが、それなりには健康な日々を送れているとは思います。しばらくは大丈夫だと思うのですが、まぁいつ、何があるかわからんのでですね。大事にしていかねばならんです。せめてもう少々、この喉で金銭を稼げれば良いのですが、未だに安定しない私の歌では、ただただ腫れていくばかりであります。