ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ベースのベース

2024/2/1

最近は、結構ベースを練習しています。練習と言ってもメニューがあるわけでなく、思いついた適当なフレーズとか、思いついた適当な曲を弾いているだけ、しかも動画でも見ながらですが、それでも毎日弾いてはいます。弾いてはいる、だけですが。

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もちろん熱心にメニュー組んでやる方が上達は早いのでしょうが、嫌になって辞めてしまえばどうにもならんのでね。こういうのはとりあえず触るのが大事です。触った時間だけ上手くなるもんです。

ノンフィクション、最近はもっぱら自主レコーディングをしており、ベースも私が弾いているのです。ベースは不得手といえども、ピックで弾くならまぁ鳴らせなくはないのですが、いわゆる指弾きってのは特殊な訓練が必要になるので、その訓練をしています。あと指弾き、やっぱりできたら格好良いですよね。クールさが滲み出ます。

録音、もちろん誰かに頼むのも一案なんですが、やはりレコーディングってのは大仕事なので、気軽に頼めるもんじゃありません。言ってしまえば金銭的なものもあります。あとやはり日程の調整なんかも面倒なので、もう私ができれば一番早いのです。録音後の修正なんかも簡単ですしね。寝る前にちょっと1曲録って寝るか、みたいな事もできます。そして大抵、そういうのはボツになります。そんな甘くはないです。

結局、練習の手間と録音の際の手間を考えて、練習の方が楽だと思っているので、夜な夜なベースを抱えてベキベキ弾いています。ベースは生音が小さいので、時間帯を気にしなくて良いのもまた良いですな。きちんとした曲を皆さんにお送りするために、ちょっと腰入れてやります。これで「録音に指弾きは使わない」みたいな事になったら嫌だな、と思いながら、右手の二指の指先を削っております。