ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

残滓で惨死

2024/3/2

福岡の北天神にて次元を越え、四次元にライブを観に行っていました。

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小倉からの軍勢が福岡に来ているので、デカめの先輩ヅラを拝ませに行った次第です。後輩のためではありません。あくまで先輩ヅラのためです。ここ、とても大事なところですね。

軍勢はみな、頑張っていましたぜ。ステージから見える私の顔面に戦慄せしめたところでしょう。クーロンもモーティンくんたちも頑張っていて、我々も背中をせっつかれる思いです。よもや先輩が後輩に負けるような事があってはなりません。より良くあらねばならんと、気を引き締めるいいきっかけになります。デカいツラも使いようですな。

 

今日のイベントは、結構にパンク寄りのイベントでした。それなりに、私の専門外の分野であります。まぁ世の中色んな人がいますので、私の好きなモノばかりではないです。むしろ私の好きなモノなんてのがレアケースなくらいです。自分の嗜好が異質なことくらいはちゃぁんと理解しているつもりです。

それでもね、外で買った酒を持ち込んで、あまつさえ店の前に放置していくような、そんな気持ちの悪い人間は、ライブハウスにいて欲しくないですね。別に悪い人なんて珍しくない界隈ですが、卑怯な人ばかりは本当にいない方がいいです。演者か客か知らんですが、途中、外で缶ビールを飲んでいる奴らを私は見ました。あああうクソダサい人間だけはなっちゃダメだと、改めて気を引き締める思いです。

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「こういう日だから、こういう人が集まる」と思われても仕方のない行為です。少なくとも、私は少し思いました。別に、普段の我々の出演するイベントで、全くいないというわけではないのですが。

こういうのを見てしまうと悲しい気持ちになります。ライブで楽しかった気持ちに唾を吐かれたような気分です。残った疲労感だけを引きずりながら、地下鉄のホームに向かうのでした。