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6時50分に起床。
猛烈な、鈍重。
まったく、眠れなかった。
いや、まったくと言うと語弊がある。
ほとんど、眠れなかった。
しかし、目をつむって横になっているだけでも、70%位の睡眠効果はあるらしい。
盲信して、布団から這い出し、お湯を沸かす。
暗転が脳内でタイムショックしている。
70%ってよく考えたら、6時間やったら4時間ぐらいか、全然眠れてないやん。
だめなやつやん。
しかし、窓の外の朝焼けがなかなかにいい色であった。冬の朝が、真一文字に燃えている。
カップにお湯を注ぎ、寒いが、ベランダで火炎を見ながらお湯を飲む。
腐乱死体が、生ける屍くらいには、なった。
交通費をちょろまかすのは諦めて、地下鉄に乗ってバイトへ向かう。
今日が仕事始めである。私も含めそういう人は多いだろう。電車内には憂鬱が充満していた。
仕事である。
単純な接客業をやっている。
年明けの時勢の挨拶のアレを交わし合い、今年はあまり入れなくなりますすみませんと、詫びる。
バイトも、いずれは辞めねばならぬ。多分結構に先だが、むしろ、そう思って、そうなるように動かねばならぬ。
私の人生が、1時間850円になるものか。
甘んじて受け入れながら6時間を過ごす。
帰り際、四次元のスタッフうし君が欲しいボードゲームがあるとの事なので、嬉々としてボードゲームショップへ案内する。
私は、ウキウキで一つ買おうとした。
うし君のはなかった。
レジで並んでる時間の気まずさ、たるや、いなや。
うしくんと別れ帰宅する。
1月4日と言うことで、セールでもやっていないかとブックオフへ向かう。
ビンゴである。
野生の勘ならぬ知性の感が、冴えている。
この住宅街の、ブックオフの1店舗に、一体何冊の本が、一体、何行の文章があるのだろうか。
本棚に所狭しと並ぶ誰かの創造物、感情、意思。
その元の文章は、恐らく筆者の宅の、筆者のパソコンでタイプされたもので。
そのキーボードを叩く時の指、手の動き、目線と表情、部屋、窓の外の景色。
本は、無限に、欲しくなる。
筆者のことを考えるのならば、古本屋ではなく、本屋で買うべきなのだろう。
しかし、これについては、本当にごめんなさいとしか言えない。
本当にごめんなさい。
責任を持って、楽しみます。
帰宅。
「ノンフィクションの映像」の、フライヤーを作る。
部屋の画像が欲しいので、全体の写真に撮ろうとする。が、少しだけ、その前に少しだけ片付けをする。
こういうところで少しだけ見栄を張ってしまう。
しかしこれも一興ではないのかね。と思う。
それらすべてを含めて私であり、そんな私が作るのが「ノンフィクションの映像」である。
リアルではない、ノンフィクションだ、ここ、大事ね。
面白い映像を作るために、普段はしない変な行動をする。というのは、なるべくしないつもりである。
証明する手立てはないが、信用してもらえると助かる。
まぁ、日々をカメラで撮っているのは、十分に変な行動なのではあるが。そもそも。
帰宅。
実家にて飯を食らい、ナウシカの雑学を兄と披露し合う。私ナウシカ見たことないんだが。
事務所に戻る。
やる事は沢山あるが、1月前半はある程度スケジュールに余裕を持って組んだので、逆にどう動くかが問題になる。
このブログを投稿し終えたら、歌の練習をし、明日からのやること少し計画立て、少し本を読み、眠る。つもり。
○読む
さよならドビュッシー
○購入
少女終末旅行 3.4
和菓子のアン
ひとさらいの夏
短劇
ハッピーエンドにさよならを
キャプテン・サンダーボルト 上下
しめて2500円くらい。
全部読めるのはいつになるか、知らん。