朝、6:40、自宅で目覚める。
連日北九州でソウイチロウ宅だったため、本日やっとこさ、自分のベッドで目覚める
やはり、自宅、良い。
睡眠時間は今ひとつではあるが、流れが良いので、精神的な負担はすくない。そこそこ眠いが、嫌にはならぬ。
とりあえず、お湯を沸かし、飲む。
少しして、味噌汁に卵を落とし飲み、朝食とする。バナナは切らしている。また買わねばならぬ。
本日はバイトである。
接客業ゆえ、土日のバイトは忙しくなりがちである。時給は少し上がるが、基本的には疲れる方が嫌。
そう思うと、味噌汁と卵だけでは足りない。しかし体力をつけようにも、食料の買い置きがない。以前に差し入れでもらった菓子を食べる。感謝しながら、血肉とする。
荷物を背負い、靴を履き、さて電車で行くか自転車で行くか。
迷ったが、天気がいいので自転車の鍵をひっ掴み、家を出る。
朝を全身で浴びる。
うむ、やはり、天気が良い。
もうコートは着ていない。少し冷たいが、距離が近くなった空気がとても気持ちがよい。
息をひとつ吐く、もう白くはならないな。
自転車のハンドルを掴み、足を蹴る。
日曜日の、しかも朝方。通りにはまだ人が少ない。閑散とした街を、青空が照らしている。チリチリと自転車の音、遠くの車の音だけが、空気を揺らしいている。
とても、良い。
30分ほど自転車を漕ぎ、バイト先へ到着、駐輪場に停め、職場へ赴く。
昨夜の職場の送別会、そのままの人がいたりする。徹夜で、働くそうだ。元気でいいなぁ、おい。
着替えて、タイムカードを切る。打刻されたカードを、できることなら切り刻みたいが、だいぶ厚めなので我慢する。第一に、ウチはパソコン管理なので、そもそも無理ではある。
さーて、仕事である。
やはし日曜、客人は多い。
多いがしかし、それを予測した従業員の数のため、作業の精神的負担は、普段とどっこいといったところ。
並み居るお客様方を、次々に捌いて、切り刻んでいく。
少しして終わる。
終わったら、鮮やかに退店す。
最近はバンド業務もあり、バイトのシフトが全然入っていないので、勤務時間を記入する台帳が真っ白である。ウケる。
帰り際、先日の熱が納まらず、ボードゲーム屋さんに赴く。
ありがたい事に、先日のボードゲーム会で少しご寄付を頂いたので、それも使って、またボードゲームを買う。
ボドゲ会、また、面白くしていきます。
ボードゲームは、作品です。
有名なのは人狼なんかもそうですが、ちょっとしたシステムで、プレイヤーを深く深くゲームに没入させるのは、本当に凄いです。
トランプほど運ではなく、麻雀ほど複雑でもない、そういうたぐいの新しい「遊び」は、脳味噌の、普段使わない部分が燃えて、興奮します。
もちろん、ゲームには玉石色々ありますが、完成度の高いものなんかは、本当に、美しさすら覚えます。アートであるとすら言えます。
そういうもので、ついつい、集めてしまいます。
ボードゲームはドイツが本場なのですが、あちらでは普通に職業として「ゲーム作家」がいるくらいです。年間で大量のゲームが出ております。すげぇな、すげぇです。
まぁ、結局は、買ってしまう自分への、言い訳なのですが。
また一つ、また一つと、家にパッケージが増えていくこの感じ、音楽始めた頃、歌える曲を一曲ずつ増やしていったり、エフェクターを一つずつ増やしていったりする感覚に、とても似ている。
嬉しいものです。
さて、ホクホクで自転車を漕ぎ、帰宅。
疲れているが、今日も作業をせなならぬ。
しかし疲れているゆえ、あまり、できない。
やはりバイトなぞ、するものではない。
それでもいくつか、「やればすぐ終わるけど中々やらない」作業をすまし、やった気分にはなっておく。
夕方、実家へ、飯を、頂く。
久方ぶりの、実家飯である。
満足と栄養を、存分に頂く。
団欒を終えて、事務所へ戻る。
諸連絡を交わし、ブログを書き始めて、今。
そろそろ書き終えるが、この後をどうするか、悩む。
今からでも業務をこなすか、もう思い切って寝てしまうか、どちらがいいのか。
きっと、中途半端に、なるんだろうな、きっと。