朝、6:40に、起床。
お湯に、バナナ。本日もバイトである。
うむ、見事に、毎日が、繰り返しである。
社畜とは、こういうものなのかもしれぬ。
私の社会的地位はバイト以下であるが、実際は「ノンフィクション」という会社の社畜みたいなもんである。
しかもこの会社、凄いぞ。現状、給料は全くなし。それどころか、金を払わねばならんのである。
私は、仕事を管理するのも自分なので、適度にサボってやれているが、これにキチンと管理が入るのが、所謂ブラック会社なのであろう。
しかも、仕事は、やりたい事ではないかもしれない。想像したら、怖すぎる。
それで言ったら、やりたい事をやっている私は、まだマシなのか。
しかしね、私は言いたい。
これは私が望んでやっている事だが、やるべき事の中には、好きでない事は数多くある。
それを愚痴ったりすると「でも好きでやってんでしょ?」みたいに宣う奴は、いる。
違う。何故好きな事は、関連全て好きでなければならんのだ。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の逆を行っているのか。料理好きな人間が「洗い物がめんどい」って言ったら「料理好きなら我慢しろよ!」と返すような、奴等は一体何なんだ。ほんと。
んん、始まりから愚痴っぽくなってしまった。
つまるところ、私にも自分を社畜という権利があると。そういうことだ。
そういうことか?
絞りきれない眠気と戦いながら、家を出る。
電車か自転車か迷ったが、桜がもう散り際なので、自転車で行くことにする。
繰り返しの町並みを、また30分ほど漕ぐ。
桜は、まだ、強かった。
バイト先、着。
遅刻した同僚に頬を膨らませながら、働く、働く。そして、疲れる。
朝から昼過ぎのバイトというのは、昼食の時間が不安定でよくない。
家を出る前の朝食が7時、そこから働くと、昼食が3時前後とかになる。
8時間もあれば、胃液が暴走するのは至極当然であるし、その後の夕食の流れも押す。あまり望ましくはないなぁー。
結局この日も退勤後、15時過ぎに、同僚と飯に行く。
「トンカツは時間かかります」と言われたので「じゃあチャーハンで」と言ったら、「はいチャーハンお時間頂きますねー」と厨房に消えた店員、貴様の顔は、忘れない。意図を、汲むのだ。
しかしチャーハンは、美味であった。
また自転車を漕ぎ、帰宅。
土曜であるので、やはり人は多い。
春も爛漫もしている。私も、遊びに行きたいもんだぜ。
また30分、路側帯のコンクリートを削る。
帰宅。
とりあえず、水を飲む。
何だか異様に疲れている。本当に、異様である。
これはいかんと、少し仮眠をとると、さらなる疲労感が巻き起こる。
今日は作業を、大詰めせねばいかんのに。これは、どうすればいいのだ。
作戦変更、心身のリセットをせねばならん。今日は夕食も実家に戻らない予定であったが、あえて早めに実家に帰る。
そして夕食を早めに頂き、事務所に戻る。
コーヒーを入れ、ふぅと息をつき、パソコンと向かい合い、作業が始まる。
動画を、つめる。いつまでやってんだ私は。
切って貼って、貼って、切る。
作業も終盤に差し掛かったので、精神的には楽ではある。
感覚、明日には、何とかなりそうだ。
終わりが見えると、やっとやる気が湧いてくる。逆に言えば終わりが見えるまでは、基本的に苦痛でしかない。
「では、作業ごとに細かく終わりを設定すれば、よいのでは?」
そういう話もあるが、私はそんなに器用ではない。
ふっと、気が切れたので、小休止。またボードゲームについて調べる。最近の数少ない癒しである。
少しして、ブログを書き始めて、今。
書き終わり次第、また作業を始めよう。
あぁ、眠いぜ。くそう。