ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

4月24日 アウトロダクションの日

そして昼、14時半ほどに目覚める。

それなりに眠ったが、これでも余裕で正規の眠り以下なので、疲れは当然、残る。

遠征の翌日というのは、こうなる。大体、態勢を立て直すだけに、費やす。

ソウイチロウ君と、今回の遠征の総括、バンド費の話、今後の流れを話し合う。昨年の活動を控え目にした結果、止まっていた様々な感覚が、最近やっと、動き出した感覚がある。バンドとして、息を、吹き返した感覚を、確かめ合う。

活動には金も時間もかかる、結果も出せない、メンバーも少ない我々は、非常に厳しい。厳しいが、堪えねばならぬ。できる範囲を、楽しく、耐えねばならぬ。

確かめ合って、ソウイチロウ君宅を出る。

 


高速バスで、福岡へ。

そこから、地下鉄を通り、実家へと戻る。

 


到着、約1週間ぶりの、帰郷である。

家族に帰還の報告をし、淹れてあったコーヒーを温めてもらい、飲む。そして今更ながら、昨日のブログを書き始める。

少しして、入浴、そして食事。久方ぶりの実家の味を堪能し、しばし時を過ごし、歩いて事務所へと戻る。荷物も身体も重いが、春の夜が心地よい。厚手のパーカーも、そろそろお役を伺わねばなるまい。

溜まっていた郵便物を片手に、事務所へ戻り、マイベッドとの再会を喜び合う。そうこうしているうちに、ブログを仕上げる。

そして、引き続き、本日のブログを書き始めて、今である。

本日分、内容は少ないが、まぁ仕方はない。だって内容が少ないのだもの。昼の14時からですし。

まぁ、それもまた、ノンフィクション。字数も少ないが、前回の分が多いので、合わせて丁度良くなるだろう。

友人との約束があるので、少し電話をしたのち、眠るであろう。