ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

11月18日 肉バルvsインターバル

朝は11時、ソウイチロウ君宅で起床。

ソウイチロウ君はすでに起きている。私も、昨日飲んだ2錠160円のステキな錠剤のお陰か、意識はハッキリと目覚める。しかし、身体が、ついてこぬ。さすがに、3日ライブ後は、落ちる。

雑談をしながら、後にシャワーを浴びる。ワンマンまで頑張るぞと、ソウイチロウ君と改めて気合いを入れたら、遠征の荷物を整理して、家を出る。

外は曇り、軽い雨、歩行に支障はないが、心象は良くない。気温は比較的暖かいので、そこはよし。

コンビニ買ったコロッケを、遠征で余った食パンに挟み、食べる。うむ、悪くない。そのまま歩いて高速バスを目指す。

バスに乗ったら、ブログを書こうかとも思ったが、3日分サボった壁は厚い、少なくともこの頭では無理だ、と言い訳をし、少し眠る。

 

起きたら天神。

今日はとにかく、ブログを書かねば。今の体調、精神状態。事務所に戻ったら、絶対にダラける自信がある。ネットカフェに立ち寄り、そこで仕上げる事にする。コーヒーを飲んで、漫画を少し読んだら、さぁ、ブログである。

さぁ、ブログである。とは、ならんよね。3日分、3日分ですぜ旦那。だいたいライブの日は2000字くらい書くので、6000字ですぜ旦那。もう、書きとうない、書きとうないよ。逃避先に選んだ、グラップラー刃牙をひたすらに読みふける。

 

数時間後、ジャック・ハンマーとの戦いを終えたくらいで、さすがに危機感を覚える。おいブログ、書かねばならんぞ?さすがにもう、逃げられんぞ?

仕方なく、意を決して、ブログにかかる。もう夕方、実家には少し遅れる連絡をする。この数日間の遠征の出来事を思い出しながら、液晶で指を踊らせる。

書き始めて2時間弱、なんとか3日分のツケを完済する。とても、疲れた。そして、さすがに3日分、比較的内容が薄くなってしまったのを、少し恥じる。

水を飲んだら、ネカフェを後にして、電車に乗る。電車の中では、また今日の分のブログを書く。何文字書けばいいんだ私は。

 

実家に着く。入浴と、食事を頂く。疲弊の身体に、実家飯が身体の奥まで通る。とても、うまい。うまい。ありがたい。

家族で、しばし最近見た夢の話で盛り上がる。ちなみに私は京都の夜、理知的な女性に「ライブ中に『ハァッ!』みたいな掛け声を入れるの、マジないよね」と言われる夢を見た。そうか、ないのか。結構好みの御仁だったのだが。

 

おにぎりとバナナをもらい、事務所へ戻る。道を歩いていると、視界が狭まっているのを感じる。案の定というか、疲れているな。休まねばならん。

事務所に戻ったら、3日ぶりの我が寝床に抱きつきながら、落ち着いたらブログを書き始めて、今である。

この後どうするか。正直眠いし、寝た方がいいとは思う。なんなら、明日を1日休みにする案すらある。しかし、やる事と合わせてみると、難しそうか。ブログ3日分が目じゃない量の、やる事が待っているのだ。

んー、悩む。んー、するか、仕事。