朝は、7時に起床。本日はバイトである。
睡眠時間は5時間ほどであるが、体調は悪くない。うむ、悪くない具合である。
昨日は、遅くまで本を読んでいた。ADHD、発達障害に関する本である。前々から思っていたが、やはり私は、少なからず発達障害の気がある、と思う。少なくとも、本に書いていた事はほとんど当たっていた。
「発達障害の僕が「食える」人に変わったすごい仕事術」という本である。タイトルは胡散臭いが、昨年迂闊にも何冊か読んでしまった自己啓発書が、すべて過去のものになった。私にとっては、であるが。
色々を学べたが、私がネットで聞いた「自分の事をADHDだと思っている真の無能」でない事を祈るのみだ。
さて、少なからず精神はラクになったが、やる事は変わらない。とりあえずお湯を沸かし、脳味噌をほぐすように、ゆっくりと胃に注ぐ。そしてバナナる。今日は諸事情で電車を使うので、家を出るのは少しだけ、5分だけ余裕がある。朝の5分は、昼の20分、よるの40分くらいに相当する。貴重である。
時間になり、家を出る。ぬるい朝を、黙々と歩く。
駅、電車を経由して、街へ着く。
本日はゴールデンウィークである。そして私はサービス業である。体力気力はいくらあっても足りない。マックにて、マフィンとコーヒーを入れておく。朝マック、うまいよね。100円のクオリティではない。
職場へ、同僚と装備を整え、開戦前夜みたいな会話をして、戦地へ向かう。いざ、戦いである。
まぁ、もう。職場は完全に、不思議のダンジョンであった。連休の割高ゆえに常連は減り、一見さんと旅行客と春で頭の沸いたモンスターで溢れる、あれは完全に、不思議のダンジョンであった。誰かトルネコ呼んでこい。
客足を捌きながら、一人一人裁きを下したい気持ちをグッと堪えて、働く。時給を考えるたびに心が萎えるので、考えないようにしながら、働く、働く。働く、働く、働く。クソ暇な時もそうだが、クソ忙しい時も時間の流れが遅くなるのはなんなんだ。
怨嗟を吐きながら、何とか時間を終える。もう身体はバーストしているが、用はあるゆえ動かねばならぬ。同僚に別れを告げ、店を後にする。
道中、カバン屋にて、キャリーバッグを買う。先日ボードゲームを運んでいたら、その重さか、経年劣化か、タイヤが炸裂してしまったのだ。悪い事は本当に重なる。
大きさが、ソロ用のエフェクターボードが入る大きさなら何でも良い。一番安いものを脳死で購入し、転がしながらまた街を行く。空っぽのキャリーバッグというのは、なんだか不思議なものである。片手でぬぅんと持ち上げると、怪力ごっこができる。ちょっと面白い。
駅へ、電車に乗り、また駅へ向かう。
駅に降りると、母が迎えに来てくれていた。ギターを大阪へ送るため、このまま、車でヤマト営業所まで送ってもらう。自分で行くつもりであったが、連日のグロッキーな私を見兼ねた母が車を出してくれた。本当にありがたい。
営業所にて、アコギのハードケースを預ける。やっとこさ手を離れたアコギに安堵する。お代も、母が出してくれた。本当に、もう、ありがたい。感謝が止まらない。
そのまま、事務所まで送ってもらう。礼を告げ、階段を登る。
事務所、というかまぁ、自宅。
とりあえずベッドに倒れこむ。もー疲れた。あー嫌だ。もー疲れた。これ以上精神が退化する前に、少しだけ眠る。
起きると、少しスッキリしている。しているが、疲れが取れている訳ではない。全身を包む、まだ寝たい欲求と、しばらく戦う。
起き、もう仕事をせねばならん。映像に、全く手をつけていないのだ、というか、予定なら今日投稿のはずである。不可能、である。
違うんです私が悪いのではないのですただでさえ阿呆ほど業務が多い中映像は特に気力を使うのにさてやろうとするとパソコンと外付けのSSDが謎のエラーを頻発させるゆえにもうやる気すらなくなってしまうのです考えてみてくださいよランニングをクソ面倒だけど健康のために仕方なくしようと着替えて外に出た瞬間自転車に軽く当てられて足挫くみたいなもんですよそんなん走れる訳がないでしょう言い訳はこれくらいですはいそうです全て私の責任なのです。
そう、結局なにもかも、私の責任なのです。
好きにやればいいのでしょう、結果は全て自分に帰るが。
仕事を、始める。
動画を、刻み、始める。
やれば、終わるのだ。お前はこの言葉を、死ぬまでに何回使うつもりだ。
少しして、夕方、実家へ行き、飯を頂く。
頂き後、やはり疲れている。しばらく実家にて、横になる。少しだけ、ブログを書く。
少しして、事務所に戻る。ブログを書き始め、今。書き終えたら、明日からの準備をせねばならん。明日が宇部、明々後日が大阪であり、また1週間近く、家には帰らない。その準備である。
準備が終われば、動画を少し刻み、遅くならないうちに眠りたい。あぁ、動画もだが、宣伝ができていない。連絡ができていない。練習もできていない。何もかもが足りないまま、それでも続いていく。
脳味噌は詰まる。つまらないのと、どちらがいいだろうかね。