ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

5月13日 博多拉麺過激派気取

朝である。6:40に起床。

睡眠時間はぼちぼち、何故か一度、無駄に5:30頃に起きてしまったが、寝起きは、悪くない。アラームを止めて、あくびをする。


本日はバイトである。実に11日ぶりのバイトである。こんなに入らなくて大丈夫なのだろうか、大丈夫ではないな、とりあえず、お湯を沸かし飲み、バナナをかっ喰らう。

朝のこの、出立までの中途半端な20分前後を、私はいつも持て余してしまう。何かをやるには短いが、じっとするには長い。中途半端な時間である。かといって、減らしてしまうと余裕がなくなり、増やしてしまうと余裕をぶっこいてしまう。実に難しい。

なんだかんだ、ボヤボヤしていると、時間は迫る。時間が近くなったら、しまった忘れていた準備を思い出し、結局ギリギリになるという事を、私は何度もやっている。今日だってそうだ。学習がない。

ギリギリに、出る。パソコンの入ったバッグは重いが、金銭と運動不足を考えて自転車で行く。丁度これ春の朝、少しだけ冷えた薄靄が心地いい塩梅である。自転車で行くには、よかろう。

ちらちらと半袖の学生服に叙情されながら、ゆるりと街を駆け抜ける。


バイト先に、着く。

さてバイトを、する。11日ぶりのバイトだぜ。動かせ身体、使えよ時間、増えよ残高、眠いぜ私、来るな客、マジで本当に、来るな客。そして6時間のバイトを終える。

バイトを終えると、少し眠り、起きたらそのまま店内のWi-Fiを拝借し、パソコンにて作業をする。動画の最終調整である。動画、いつまで作っているんだお前は。しかしもう秒読みである。調整に、調整を重ねる。

あとは、ナレーションを入れるのみまで、進める。店内でナレーションを入れるのは変態極まりないので、ここは帰ってせねばなるまい。パソコンを閉じ、同僚に挨拶をして、店を出る。駐輪場より愛機を解放し、そこからまた、30分の自転車を漕ぐ。朝同様、少し靄のかかった、夕方である。ええよなぁ。春よなぁ。もう、夏もすぐそこだぜ。あぁ、叙情だ。


そのまま、実家に着く。飯を頂く。

その後はラーメンの、替え玉についての議論を、兄と行う。私は替え玉絶対主義であり、「当店替え玉ありません」という店は基本的に鼻で笑っている人間である。兄はそれなりに替え玉に消極的であり、「替え玉」という概念の捉え方から晒し合う、論争を繰り広げた。実にたのしい。

ちなみち、私は結構、博多ラーメンで他県にマウントを取る人間ではあるが、正直ちょっとキャラ作っている。キャラ作りというか、思ってる事の過激な部分だけ言っている。誇張はしているが、嘘はついていない。そんな感じである。そっちのが、楽しいので。

ちなみに、私の一押しは、「はし本」というラーメン屋である。濃厚な豚骨なのに、味や匂いにクセの少ない逸品である。ここは、オススメである。金銭事情で、滅多に食べる事はできないのがつらい。

それなりに兄と論議したのち、事務所へと戻り、ブログを書き始める。途中、サポートBa.お嬢と少し電話をして、また書き始める。

このあとは、動画を仕上げて、眠る。

今日の深夜か、遅くても明日には公開できるであろう。長かった。