ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

6月1日 水無月リセット

昨日の行動を経て、朝、私は事務所にいる。

まずは、身体を休める。忙しかった5月は終わった、ここらで一度、体力を元に戻さねばならない。愛しの我がベッドの上、ゆるりとし、だらりとする。5月分のトゥードゥーは残っているが、あまり悪くは考えないようにし、そのうちに、眠る。

 

起きたら、昼が過ぎていた。あくびをひとつ、吐き出すと起き抜ける。腹が減ったので、昼食にする。袋麺をゆでお湯を捨て、生卵とワカメ、揚げ玉で油そば風にしていただく。粉のスープをかけ過ぎないのがコツである。うましうまし。食べ終わって少しだらけると、しまった、昨日のブログを書いていない事を思い出す。めんどくせぇなぁと思いながら、ポチリポチリ、書き出す。

その日にあった事、その時思った事、書いていて思った事を、徒然と書く。ブログ、楽しくない訳ではないが、同僚の面倒くささはやはりあるので、度々億劫には、なる。それでも、やるけど。

書いていたら、いつのまにか三千字を越えていた。これでも、ちょいちょい省略はしている。そりゃあ、ライブの日の情報量を全部書こうと思ったら、万でも足りんよ、たぶんね。

 

書き終えたら、もう夕方が近くなっていた、しまった、本日はもう1つ、やる事があるのだ。昨日周南でしそこねた作業「ヒズミ回奏」のアップロード作業を行う。録音も絵ももう終わっているので、あとは合わせてあげるだけ。だけではあるが、それも作業である。立派に時間を使うし、アップロードにも気力は使う。こういうのの、リソースをね、しっかり管理できるようにならねばならんな、ほんと。

アップロードまで済ませたら、事務所を出て実家に向かう。飯を、頂く。なんというかやはり、きちんとした食事というのは、人生の基点になるものだ。ありがたい、ことである。

 

食後、テレビで動物がうろうろしている様を、見たり見なかったりしながら、だらだらと、する。団欒、とはこのことやもしれぬ。映る番組にいちいち難癖をつけながら、イイジ家の夜は過ぎる。

入浴まで済ませて、私は事務所へと戻る。本日は歩きである。10分くらいの道のりを、ブログを書きながら、歩く。湿気が漂う、夜に夏が溶けてきた。もう六月になる。

 

もどり、またブログを書く。この後は、「ヒズミ会報」の諸々を仕上げねばならぬ。

明日はバイトなので、ほど、ほどに。