ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

6号19日 暴力的睡眠欲

朝は6:50に起床。

例によって夜を更かし、例によって寝るのが遅れ、例によってまた、脳内が地獄である。明らかに、稼働率が落ちているのがわかる。口からはうぉんうぉんと、変な音もしている。何処かでオーバーホールをせねば、死ぬぞ、これ。買い替えられればいいのだけれど。

とりあえず、水を飲み、卵と味噌汁と共に昨晩実家で作った握り飯を、齧る。本日もバイトである。それを思うだけで、脳味噌が嫌な汁をじゅぶじゅぶ出す。

いや別にね、仕事や業務を果敢にこなして、寝るのが遅れたならまだ良い。昨日の1日休み、結構な時間を、仕事でも遊びでもサボりでもない時間に取られている。いくら言い訳をしても、死んだ脳味噌で携帯をいじっている時間が一番多いのだ、まるで同情の余地はない。

罰を受けるように、着替えて家を出る。外は生憎の、いい天気である。自転車と合体して、30分ほど漕ぐ。

 

街へ着、駐輪場と契約を交わし、バイト先へ着、着替えて、タイムカードを切る。俺は一生、時給から逃げられない気がしてきた。

 

職場は、暇であった。それが救い。何度か猟奇的な生物の習性を目の当たりにしたが、人間界のルールのもと切り伏せる。膨大な眠気には切り札たるエナジードリンクも切り、何とか乗り切る事ができた。死ぬところだったぜ。

 

その後は、しばらくネットカフェにこもる。というか、限界だったので、眠る。アラームのためのイヤホンで耳を塞ぎ、ただ眠る。眠る。

1時間半くらいしたら、起きる。まだ疲れはあるが、よしよし、夜更かし分くらいは、返済はできただろう。

その後は、台本を書き始める。こちらもそろそろ、加速させねばなるまい。会話を想定しながら、人物の思考の流れを辿る。私が作るのではない。こいつらが話すのだ。

 

書いたりサボったりしていたら、いつのまにか、夜。中々気分が乗ってきたので、もう少し台本を書きたかったが、まぁ時間ならば仕方がない。個室内を片付けて、店を後にする。

 

もはや機材車の次くらいに乗ってる高速バス「なかたに号」に乗り込む。奥に空いてる席があるのに私の横に座り、私にもたれかかって眠る此奴を脳内で断罪しながら、バスは九州自動車道を走る。

 

北九州に、着く。

歩いてソウイチロウ君宅へと向かう。道中、水とコーヒーを買い、飲みながら宅へ。着いたら車を発進させ、みょーちんを拾い、FUSEへ。

 

さて、練習で、ある。

本日のBa.はSOUSE MOMENTのギタボ岡田くんにサポートでベースを弾いてもらう。まだそこまでライブの回数はこなしていないが、言うて3年前くらいから弾いてくれている。そこそこ、長い。ありがたい。

通して、確認したのち、数カ所を修正して、休憩を挟んだら、「本気練習」に入る。本番のライブを想定して、というか、これが本番のライブである、そう確信しながら、身体を振り回して暴れる。心臓が、回転するのがわかる。

30分ほどのセトリを、終わったら呼吸が整わないくらいまで、全力でやる。浅い呼吸をしなごら気になる点を確認し、その後少し合わせて、終了。お疲れ様でした。機材を片し、FUSEも片付ける。

6/22、佐賀のライブの段取りを確認した後、岡田くんと別れる。みょーちんも送り、ソウイチロウくん宅に車は止まる。

コンビニに行って、台本を印刷しようと思ったが、思わぬエラーにて断念。台本は必要なので、明日の朝に回す。

 

そして、ソウイチロウくん宅の寝床にて、ブログを書いてている。アカン、これはアカンよ。

とりあえず、寝ます。明日は演劇練習なので、またそんなに寝られないかもしれんけれども。

寝、ます。