ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

10月16日 ハードデイズ予定

朝は6時50分に起床。

昨夜は、床に就いたのが遅かった。しかし、全然眠れはしなかったので、遅くなった件は不問になるかもしれない。早くに就いても、どうせ、寝不足になるし。

よくわからない事を考えながら起床。まぁ、凄まじく、眠い。しかし本日はバイトである。本当、バイト、滅びねぇかな。困るけど。

起き抜けて、水を飲み、バナナを食べる。液晶の文字を網膜にだけ流しながら、気怠い朝を過ごす。

そろそろ、自転車でいかねば、色々と、色々だ。しかし、やはり朝は、気怠い。しかも電車だと、行き帰り携帯に触れるので、ツイッターを見たり、なんならブログを書いたりもできるのだよなぁ。これが、強い。

(ちなみにこの文章も、帰りの電車の中で書いている。BGMはカッパマイナス、響く)

最終的に電車を選んだので、もう5分だけ、眠れる。結局は、これが、理由として一番強い。

 

5分したら起きて、準備をして、自宅を出る。

清廉な朝の道は、金木犀の香りがしていた。この香りは、叙情的である。懐かしい気持ちになるのは、何故だろうか?実に良い。良すぎる。

駅から電車から駅から、バイト先へ。

社員に挨拶をして、着替えて、タイムカードを切る。店に入った瞬間の様子を見て、本日が激務になるであろう事は察している。あーあ、嫌だ嫌だ。レジの金を数える。

レジが終わったら、溜め息の数を数える。20万を超えたくらいで、やっとこさ仕事は終わる。異常に忙しかった。ガッデムが、過ぎる。

 

着替えて、店を出る。途中、楽器屋にて、アコギの弦を買う。ペイペイで支払えば、少し安くなる。その少しが、今の俺には暖かい。

電車で、ブログを書きながら、戻る。

空が晴れていた。昨日動画の編集も終わったので、気も晴れていた。よいよい。

興が乗ったので、コーヒーを買って、川辺を歩きながら、飲む。颯爽と晴れた秋の空、点々と飛ぶ鳥、川に反射した太陽で目が眩む。コーヒーを一口飲むと、喉と意識が引き締まり、仕事中とは全く違う溜め息を、吐く。

あぁ、至福。こういう時は、すべてを許せる。録音を手伝ったがギャラを払わなかった故・クソバンドも、今目の前に居たら許せるだろう。

 

事務所へ、戻る。

興が乗ったので、一瞬ゲームを挟んで、そこからは告知の連絡を随所に送る。やってる事は単純に、文面を作って送るだけなのだが、告知はやはり、精神を遣う。気を遣う。

 

そうこうしてる間に、夕方。

自転車で、実家に赴く。もう外は、寒いなぁ。どんどん外殻が増えるだろう。そんな、季節か。

実家、夕餉を頂く。入浴まで頂いたら、バナナをもらって事務所へ戻る。

 

事務所にて、若干ダレたら、今後の流れを考える。考えると、結構危ういんじゃないかと思ってくる。あれ?大丈夫か、これ。11/4までに、やる事が無限にある。あれ?あれ?

とりあえず、ブログを書き始める。終わったら動かねばならんが、明後日よりの連続ライブのため、明日洗濯をせねばならない。私の住まいは、洗濯は朝干さねば、乾かない。

 

あれ、色々と、まずくなってきたか。

10月前半は激務であったが、後半はそれを越えるかもしれぬ。

生き残れ、私。