ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

12月5日 どうしようもなくどうしようもないとき

朝は14時30分に起床。起床から、何をしてるんだ、私は。

昨日は、作業をしてるのかしてないんだか、サボってるんだかサボってないんが、境界線上でウロウロしたのち、6時頃に眠った。本当に、何をしているんだ、私は。

水を飲み、パンを食べ、コーヒーを淹れて、飲む。

起きたものの、眠い。何やっても、眠い。というか、時は12月、地獄の十執念もあと1ヶ月を切ったというのに、何故かここに来てモチベーションが下がっている。おいおい、むしろ上げる所だろう。何をしている。しかし、眠い。

仕事とサボりの中間で、また無為無策のまま時がすぎる。一応新曲を作ったり、「ヒズミ回奏」の歌詞を考えたりはするが、新曲は今すべきではなく、回奏はそもそも11月分である。本当に、何をしておるのだ。

もう、何をしてても、19%くらい眠い。煙がかった意識の中、何とかとある印刷物を整えたり、各種返信を返したりする。映像も作ろうとするが、準備だけで終わってしまう。すべてがもう、どうしようもなく、どうしようもかい。

失意のまま、夕方。とりあえず、実家へ赴く。夕食を頂く。「どうしようもなくどうしようもないとき、どうしたらいい?」と家族に聞くと、「とにかくやるしかない」「やり方を変えてみては」「そもそも意志が弱い」と散々な言われようである。ひでぇよあんたら。

何とかするため、銭湯へと行く。最近試している、サウナをまた、試す。

サウナ、ハマっている訳ではないし、効果てきめんと言う訳ではないが、入った後は、やはり精神が整うのを感じる。すでに脳で考えてどうにか変えられる問題ではない。事象でねじ伏せるしかないのである。

自転車を漕いで、銭湯へ赴く。外は寒い。明日は雪が降る地方もあるとか、もう冬であるよ。

 

銭湯へ、漕ぎ着く。

入場し、脱衣して浴室へ。身体を洗ったら、とりあえず普通の入浴。これだけでも、溶けそうなほど良い。

その後サウナ、灼熱の支配のもと、じっとその圧政に耐える。耐えたら水風呂。こちらもまた、厳しい国勢である。政治とはかくも難しいものである。市民はただ耐えるしかないのだ。繰り返しながら、時を過ごす。

やってるうちに、心地よくなってくる。身体をバグらせているような気もするが、もともとバグってるようなもんなので、むしろ望む所である。

数回繰り返したら、身体を拭いて、浴室を出る。うむ、精神は、比較的澄んでいる。完璧に晴れ渡った訳ではないが、少なくとも入る前よりはマシである。デバフが解除された感覚。悪くない。

 

座敷に座り、まったりとしながら、ブログを書く。

気がつけばもう12月、1年間やるこのブログも、残りは少ない。モチベーションを上げていかねば、ならぬ。

 

ブログ、修了まであと26日