ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

タブー

金がない。

金がないが「『金がない』と言ってはいけない」というのも、わかる。

この言葉は色んな人をネガティブにするし、自分の懐具合をそう軽々と晒すべきではない。わかる。

 

しかし、実際問題、真に「金がない」タイミングというものは、思考の流れそのものが変わってしまう。

身体も健康、食うものはある、人間関係も悪くはない、しかし間違いなく、人生が逼迫している。人間としての生活に、危機が迫っているのである。

そんなだから余裕がなくなるし、これから事を考えようとしても、流れの随所に金というクサビが撃たれ、どう考えても引っかかる。永遠に取れない喉の小骨、治らない虫歯、晴れない眠気、それが「金欠」である。

 

考えた事をブログに書こうとしても、考えにどうしてもヤツが絡んでしまうので、こういう内容になってしまうよ。

 

まぁまぁ、金がないのはいつものことよ、今回は特に切迫しているが、やる事は変わらん。売るか働くかである。

やるかぁー。ちくしょーめ。