ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

飽きた景色

 

 

 

 

2021/1/21

 

飽きた景色

 

作業をしたら、疲れました。そりゃあそうだ。

少しずつでも、作業は前進していく訳ですが、少しの前進では見える景色がほとんど変わらないため「前進した感」が薄い。

結局辛いのは、そこ。停滞が長くなると、その景色に飽きちゃう。次第にやる気も失せていきます。しんどいもんです。進んだつもりで変わらぬ景色、なんだここは、山陽道かよ。

「前進そのものを楽しめれ」なんて言いますが、人間、常時そうできる訳ではないです。マラソンとかタイムアタックとか、あんま好きじゃないんですよ私は。

そもそも、「楽しい」「楽しくない」なんて感覚の話であって、楽しめないものに「楽しめ」なんて言うのがどだい無理な話ですぜ。意識はできても、無意識にはならん。

 

なんて言ってる間にも、やらねばならんよ。同じ景色からの再開、尺取りでしか進めぬ道よ。

ゴールは遠い。