ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

レッツスタディー

 

 

 

 

2021/8/16

 

レッツスタディー

 

縦横無尽に転がるトラックボールと、左クリックの音を響かせ、ドラムの打ち込みをしていました。設定しては聞き、設定し直しては聞きを繰り返す作業は、精神にキます。ドラムにはコードも何もないので、打撃音だけで聴覚を埋まっていき、長くやってると発狂しそうになるので長時間はできません。休憩を挟みながら、ジッと向き合ってきました。

長いことバンドやっていても、私はドラマーではないので、ドラムのことは詳しくないのです。というかぶっちゃけ、よくわかりません。バスドラのタイミング、スネアの強弱、シンバルの使い分け、スプラッシュシンバルやチャイナシンバルに至ってはもう使用用途がわかりません。勉強不足、今まで何人もの優秀なサポートにやってもらったのに、一体何をやっていたのか。というかドラムの正式メンバーがいないのなら、私がもっとしっかりせねばならんです。これはもう甘え、自戒自戒。

ドラム、私がバンドを、というか音楽を続けるなら、一生ついて回る概念なので、マジでちゃんと勉強をせねばならんです。ドラムひとつで曲が大きく変わる事なんて百も承知、あとベースも、ギターももっと勉強しないと、あと歌も練習しないと、ピアノなんかも学べたら良さそうですよな。

もう全部、全部です。まだまだ、勉強が不足している。一生足りる事はないのでしょうが、それでも勉強をせねばならんのです。